カリフォルニア便り 要約編(その2)  カリフォルニア便りホームに戻る

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AMTRAK     デービスの鉄道                                 

車社会のカリフォルニアですが、鉄道も立派に存在しています。その名をAMTRAKと呼び、日本のJRのようなものです。 デービス駅の建物はメキシコかスペイン風で、なかなかおしゃれな感じ。内部は駅員が一人で閑散としていました。

旅客列車は一時間に一本程度で、サンフランシスコとサクラメント方面からやってきます。

アラモの砦のようなデービス駅               

           

乗客はデービスの場合は学生さんがおもでサンフランシスコ方面に行くようです。

30分程前になると乗客らしき人が車や自転車で集まって来ました。

サクラメント方面から列車が到着。プラットホームは特に目立つ大きさでなくレールと同じ高さです。

列車はなにもかも大きいく機関車も旅客列車も二階建てというものです。

駅内部のキップ売り場 

                           

旅客列車はバカデカイので、まるで建てもが動いているようです。

車体は奇麗で内部もよくできていました。

この大型列車では日本のようなトンネルはくぐれません。とにかくその巨体の姿に驚きました。                                                                                                         

機関車はデーゼルエンジン

 

 デービス駅プラットホーム  

 

                    

二階建て列車。それにしても大きい。乗客の乗り込み。建物に入るようです。

 

 

 

 

米国の鉄道事情を知るためには、なかなか興味ある光景でした。

乗客の姿は様々ですが、自転車の持ち込みも可能で、それを通勤に使っているようです。

     乗客開始。自転車もそのまま持ち込み可能。

カリフォルニアの強烈な太陽の下で、椰子の木が立つデービス駅のプラットホームは風情があります。

女子学生は肩とおへそを露出させ、まるで水着姿のような格好で乗っています。

                    

    見送りと降りる人         連結部分          発車オーライ            見送りのひと                  

       

 車掌さんものんびりと発車準備完了の合図を送っていました。スピードはあまり速くないようですが、

 サンフランシスコまで一時間程でいけるので便利です。 


サクラメントのイベント   メモリアルデー  

 メモリアルデーと呼ぶ休日は、5月27日ですが、これは戦争記念日のようなものです。古くは米西戦争、

第一次大戦、第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、そしてアフガニスタン報復爆撃など米国の

戦勝を祝うような記念日です。

 

             

  星条旗に誓いも新たに  派手な色のスポーツカー  ダッジは米国民車    車の話題でもりあがる

 

高校生による行進。あの同時テロ2001年9月11日以来、アメリカ国民の愛国心は一気に向上 して

星条旗に対する誓いも新たになり、国民の一体感が増した そうです。

 

                          

    懐かしい戦闘ジープ     迷彩服の新兵さん        サクラメントのキャピトル

 

アメリカ人のパレード好きは有名で、子供から大人まで楽しく、堂々と行進していきます。

車好きの国民性のためか、必ずクラッシックカーから最近の新車まで色鮮やかな車の行列が続きますが、

どれもクライスラーやシボレーといったアメリカの国産車ばかりです。普段は人気のない米国製車ですが、

この日ばかりは無理やり桧舞台に登場といった感じがしました。   


 カリフォルニアのスポーツ         

 

  アメリカ人がスポーツ好きなのは、どこでも手軽に好みのスポーツができることによると思いました。

ゴルフは近くに安いコースが多くあり、若者から年寄りまで誰もが自分のスイングで楽しんでいます。

コース費用が30ドルで、打ちっぱなし練習が6ドルです。

 

               

 ノンビリと練習         キャディーなし    自家用機もスポーツ   幼稚園児も飛び込み台に 

 

スイミングも多くの家にはプールがあるためか、実に泳ぎ方が大胆で美しい。特に若い女性のスイミングは見事です。

幼児、幼稚園の頃から飛び込み台に立ち、恐れもせずにダイビングします。                      

   

見るスポーツでは、バスケットボールが一番の人気で地元の「Sacramento KINGS」の応援には熱狂します。

次に人気があるのがアメリカンフットボール、そしてアイスホッケー。野球は意外に人気がなく、

地元ではマイナーリーグの「Sacramento RIVER CATS」の試合くらいです。まったく人気がないのがサッカーです。

ワールドカップにアメリカが出場していることも知りません。

 

                         

       バークレイのテニス場           陸上競技のトラックも手軽に利用できます。

 

テニスはコートが多くあるのですが、最近は人気がなく、市民は楽しんでいません。

大学では、バークレイに立派なコートがあり、学生が練習していましが、そのパワーには驚きました。


                                

ゴールデン ゲートブリッジの下から眺める      

 

ゴールデンゲートブリッジのことを昔の人は「金門橋」と呼ぶようですが、それを知る人は歳がわかりますね。

サンフランシスコの金門橋はあまりにも有名であり、アメリカ西海岸における屈指の観光名所で多くの写真がありますが、

それを写す角度は橋の上部からか、正面のゲートと巨大なつり橋を支えるサスペンション、そして遠方から眺めたゴール

デンゲートの霧にかすむ全景などに決まっているようです。

 

                  

    つり橋を支える橋脚       激しい海流でも釣       北側からの角度       醜態の私と金門橋

  

そこで、月並みな映写角度を変えて、私はゴールデンゲートブリッジの下から写すことにしました。

場所は、ゴールデンゲートの南側にあるフォートポイント(Fort Point)と呼ぶ昔の要塞です。そこは、スペイン人の海軍基地があったプレシジオ(Presidio)、現在でも米国海軍施設として使われている広大な敷地の真下にあり、要塞博物館に

なっています。

  

太平洋の寒流がサンフランシスコ湾のやや暖かな海水と交わると深い霧が発生します。海流は非常に流れが強くて、

波も荒い所にゴールデンゲートブリッジを支える橋脚が二つあります。かなりの難工事だったと思われますね。この橋ができてから70年以上にもなるわけで、そのメンテナンスには膨大な費用が必要です。橋の通行料は片道だけで3ドル。

 

                

           霧に包まれた金門橋  フォートポイントは昔の砦      金門橋の横顔       下から見上げました

 

対岸には風光明媚なSausalitoTiburonがあり、そこから海鮮料理とワインを楽しみながらサンフランシスコ湾

の景色を眺めるのと、まさに絶景です。

                       

      Tiburonからの眺め        金門橋はテロ攻撃の目標      サンフランシスコ湾の眺め

 

2001年9月11日の同時多発テロ以来、金門橋の警戒が厳しくなりました。西海岸におけるテロ攻撃の目標にされて

いるからです。日夜、橋の周辺には海兵隊が厳重に警戒しています。

 

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