2017年  人生の楽園  アルスロンガ農園の一年    松井田便りから

 この記録は大河原 新太郎さんの松井田便りから抜粋したもので、アルスロンガ農園の楽園の日々を生々しく伝えています。人生の楽園の場を提供いただいた大河原 新太郎さんには心から感謝します。編集と写真は農奴下僕であるカメが担当しました。なお、文章と写真との整合性はありません。                              

                                      2018年1月1日作成    


1月 ブドウの針金張り
 今年の正月は松井田から持ち帰った、門松をかざり、お餅、ねぎ、サトイモ、にんじん、かぶ、を昆布、干しエビ、煮干し、するめなどのだしをいれた雑煮は質素ながら、滋味があり、50年以上前の正月を感じました。
野菜を中心にした、料理は、その後の体調にもいい影響を与えるような気もします。白菜、松井田ねぎ、さといも、ごぼう、をつかった温かい汁は、ストーブが活躍する時期のごちそうです。


(
塩釜 ??)

3日に蒔いたパプリカの種が10日に芽を出しました。須永さんにお願いして手に入れた貴重な種でした。これが芽をださなかったらパプリカ栽培は去年で終了したことになりますが、何とか今年もできそうです。アルスロンガ農園の原点のような野菜ですから、できるならこれからも細く長く栽培したいものです。なにしろ、ハンガリーの種しか育てたことがない誇り高い伝統も一緒に続けたいので、入手できるツテ、チャンス、のあるかたはぜひご協力をお願いいたします。

さて、1月の合宿ですが、ブドウの針金張りなど、重要な仕事のあいまに、春野菜の種まき、ウドの手入れを入れていただけたら楽しみが増えるとおもいます。昨年、カメガーデンのウドは食べる時期を失ってしましました。今年こそは、ウドを食べつくさなくてはなくてはなりません。ウドの枯れ枝を取り除き、前回、薪つくりででた大量のおがくずをその上に積み上げておけば連休前にみごとな白いウドが出来るはず?です。
また、カメガーデンに小さなビニールのトンネルも作ってみたいと思っています。ルッコラ、レタス、マーシュ、ラディッシ ュなどの種をまいておけば、4月にはおおいに役にたつはずです。        
                                  (ビニールのトンネル)

2月 藍染教室を開きます
 けさ連絡があって、安中市の佐藤さんがジビエを持ってきてくれることになりました。
前回のように、ご自分で料理してくれることになると思いますので、期待してください。
当方も、暮れに作った自家製からすみと菊正も持参します。

                                     (藍染を染める)


前回、軒につるした新巻鮭の半身を燻製にしなくてはなりません。、灰汁巻もしばらく作っておりません。鯛の塩蒸しも作ってみたい。


今井夫人ふさ子さんによる藍染教室を行います。イニシャルや模様を白く染め抜く作業を行います。参加希望者にはバンダナ、手拭い、普通サイズ風呂敷用の生地を一枚ずつ用意します。資材を手配する為に、急な話ですが参加希望者は1月19日までに連絡して頂きたいと思います。
 (藍染の風呂敷)

                                

                (カメの孫 悠真も手伝う)

小学校2年の悠真がカメガーデンに古瓦を運びました。初の松井田での仕事でしたから面白くやめられない。 前日、軽井沢高峰高原で雪の中をスノーシューで歩き、途中横川鉄道公園でミニSLを楽しみ、アルスロンガに到着。老人達に交じり温泉にも行きました。よき思い出になりました。

3月  毒ガスを散布   徹底的に葡萄の病気を予防しました。 これが結果的に健全な葡萄が育ったことになります。

 

(徹底的にボルドー液を散布)

今度の合宿は私にとっては、また大変忙しいものになりそうです。今高輪では、スイスチャード、アーティチョーク、挿し木のブドウ、パプリカの苗、などが順調に育っていて、これを運ばなくてはならない。20日はピアノの搬出、22日は親戚の法事、巡礼のコースの検討、一日くらい、上等なホテルに泊まりたい(パラドールの予約)大工さんが来るかもしれない。ゴルフもさそわれている。目医者にもいかなくてはならない。飯も誘われている。せめて飯が食えるくらいのスペイン語も仕込んでおきたい。そろそろ山菜の季節だし、タケノコも出てきそうだ。
 


4月 ジャガイモの手入れ、パプリカの植え付け

 昨日4月合宿が無事終わりました。ジャガイモの手入れ、パプリカの植え付け、3月に植えた野菜の間引き、カボチャ、トマトの植え付け。
ブドウの芽かき、消毒、下草の刈込、などでした。作業が順調に進んだので、みなと相談の結果、5月5
日から7日までの合宿予定は中止しようということになりました。イチゴがたくさん採れそうです。
   
(薔薇が咲く)                                     

                                           (オープンガーデン 食べる)

5月 サンチャゴ・コンポステーラの巡礼から帰還
 おかげさまで、パンプローナからレオンまでの巡礼の旅を無事終え24日成田に無事戻ることができました。
全長401.5km、を16日、712,862歩で踏破しました。一日平均25km、サントドミンゴとレオンではパラドールに、11日間は予約しないで、公営アルベルグに、あとは民間のアルベルグ、バンガロー、ドライブインに泊まりました。歩くスピードに難があり、毎日40人くらいの巡礼者に追い抜かれ、辛うじて最後のベッドにありついたこともありました。雨の中を16km休まずに歩き続けたこともありました。
我々にとって過酷なベッドの獲得競争のような旅でした。来年ではだめだったかも知れません。9月末には残りの300kmに挑戦するつもりです。

                                 (豪快なパエリア)

6月 葡萄の笠
 作業は2日からの合宿ではイチゴジャム造り、ブドウの消毒、整姿、かさがけ、草刈り、玉ねぎ収穫。 9日からの合宿ではオープンガーデン式典、(浅輪レストランのパエジャ付き)、ブドウの消毒、、かさがけ、整姿、ジャガイモ収穫、あんずジャム造り、ほか 参加される方は家にあるホッチキスを、入手されていたら格安砂糖を持参くださいと付け加えてください。

臨時合宿のお知らせ 6月23日(金)〜26日(日) 6月合宿は大変ご苦労様でした。綺麗で美味しいイチゴジャムが出来ました。
6月11日のオープンガーデンは高崎から薔薇貴婦人をゲストにお迎えし実に盛況でした。ムール貝など海の幸で溢れかえるパエリアは美味かったですね。
あの薔薇貴婦人から数々の的確で厳しい専門的なアドバイスを頂戴しました。ショックで不眠が続きましたが自惚れていたカメは深く反省しています。これからは謙虚にカメガーデンの整備に邁進します。カメガーデンという名よりもカメファームという呼び名にして再生。
来年からは「オープンガーデン」ではなく、「オープンファーム」と呼んでください。
これを機会に「鶏」「子豚」など農園に相応しい飾りもの像を用意したいと思います。

杏子がいよいよ色づきはじめました                  (ゆうすげが咲く)優雅なお姿です。高貴な場所から移植されました。

臨時合宿のお知らせ 6月23日(金)〜26日(月)
杏子がいよいよ色づきはじめました。今年ははずれ年で敷地内の杏子だけが例年どうりの収穫が期待できそうですが駐車場も畑もまだ青く、収穫は7月中旬になりそうです。収穫量も例年の二分の一以下だと思われます。
今年は、少量を短時間で仕上げる方式で、従来と違う杏子ジャムに仕上げるつもりです。
                    

                                                    
   
  

                                                                                                                       
7月   岩ガキとシャブリ
 今年はタケノコ盗難事件があったり、5月初めにサンチャゴ巡礼を入れてしまったため、浅間の山菜取りができず、皆様に松井田の春を味わっていただくことができなかったような気がします。今頃になって、タケノコのうらなり、真竹のたけのこふき、などがでてきましたが、春を待って出てきたものとは、色も味もまったく違うということがわかりました。来年に期待いたしましょう。そろそろ、みょうが、おくら、しそなどの夏野菜のシーズンです。季節の香りをたのしみましょう。
       
 (岩ガキを食べる)

さて、駐車場と畑のあんずが色づき始めました。私と上野さんは3日から松井田に入ります。先週、も遊佐さんを加えた3にんで杏ジャム作りをいたしました。須坂の島田さんのアドバイスで、少量づつ短時間で仕上げてみたところ、色鮮やかで、香り高いジャムができています。
皆様が楽しめる程度の量は確保しましたが、これからとれる杏は、大きくて、見てくれもいいのでコンポートとか、デザーにトなるようなものを作ってみたいと思っています。
ブルーベリーもでき始めました。これらを使って、ぜりー、プリン、クレームブリュレ、と進化させてみたいと思っています。
アンズも14日からの合宿までは持たないと思いますので余裕のある方は手を貸していただきたく存じます。
先月は、巡礼のメニュー ソパ・デ・アホ を紹介しましたが、牛肉の生ハムがなかなかの出来栄えになりましたので、期待してください。梅雨いわしというのだそうですが、ヤオコーのいわしでも、醬油と山椒で煮ると なかなかの肴ができあがります。

立派なトイレが置かれました
なお、この移動用簡易トイレは11月の家屋内に新設される二つのトイレ工事のためのもので永久設置されたものではありません。


7月25,26日に松井田にいってきました。白石大工さんから連絡がはいり、いよいよ大屋根の修理がはじまります。 足場作りは8月の2日からはじまります。
特に居住性を良くすることはできませんが、トイレだけはもう一人分確保したいと思っています。畳替えはむずかしいですね。屋根のたたずまいが変わるので1日にいったときに、映像を残しておこうとは思いますがうまく撮れればいいのですが。工事は冬までには終わるとおもいます。しばらくは、なにかと不都合があると思いますが、工事中も今までどうり、使えるようですのでよろしくお願いいたします。
 

 

 

8月 パプリカの育ちが悪く
 松井田は先週もほとんど雨が降っていないようです。そのため、パプリカの育ちが悪く、なんとか1kgほど集めて今年初めての出荷をいたしました。ブルーベリーは300g採れましたので、冷凍にしてあります。
前回熟れた粒が見事になくなっていたので、期待はできないと思っていただけに、ちょっとうれしくなりました。
これからもぽつぽつと収穫ができるのではないかとおもいます。ブルーベリーは実が熟れると未熟の粒の倍以上の大きさになります。
一気に収穫期を迎える果物ではないようです。ジャムは杏のように持ち帰れるほどは作れそうもありません。                    
 

                            (下草を徹底的に刈り取る)

 (センサーライトを取り付ける)

大量のブドウの房につける傘掛け作業を行ないます。これは初めての作業です。昨年被害にあった晩腐病、ベト病対策に重要な作業です。時間がかかる作業ですが、丁寧にすればどなたでも出来ます。皆さんの協力をお願いいたします。


新ちゃんの杏ジャムづくりのお手伝いと、葡萄の消毒、草刈りなどを遊佐さんと一緒に
行いました。杏ジャムは新ちゃんの技術が飛躍的に上がり、最高のジャムになっています。
期待できますよ。葡萄は元気、葡萄がぎっしりなっています。今回は殺菌剤ICボルドーと殺虫剤を散布、葡萄に病気の気配は全くなし。ただ残念ながら、1本カミキリ虫の幼虫にやられ枯れていました。
                                     

                                            (葡萄の笠掛)

このところ雨と低温が続いているのは心配の種ですが、お盆の時、大岡さんご夫妻がセンサーライトの位置を確認 。手動の噴霧器で消毒をしてくださったときはブドウたちはいつになく健康な状態でしたし、その前も乾燥状態がつづいたので、楽観しておりますが、どんなものでしょう。さて、松井田の家は2年前の大雪で瓦がずれて、オーバーハング状態で瓦が道路に落ちる危険があり、安中市から、再三、修理をするように勧告を受けました。

 (朝から飲みすぎ)                                             

                                              
やむを得ず、落ちそうな瓦を取り除き、当座をしのいだのですが、根本的な解決にはなっておりませんでした。昔の瓦は、粘土を敷いて、その上にただ乗せてあるだけで、これから先も同じ危険がつづきます。瓦の重量で家自体が押しつぶされる危険もあります。
大正3年に建てた我が家の菩提寺、崇徳寺は10年くらい前の大雪で瓦がずれて、檀家の寄付で葺き替えをしましたが、明治の中頃に建てた我が家は檀家もありませんから自分で資金を調達しなくてはなりませんので今日に至っているわけですが、いずれは手を付けなくてはならない問題でした。
本の整理をして、玄関の空間の確保をするつもりです。すでに半分以上片づけたつもりですがまだまだ大変です。この大量の書籍をこのあとどうするかという問題もありますが、あせっても片付くものではありません。廃棄するにはしのびなく、何かの役に立つ形にできたらと思ってはいるのですが、皆様のお知恵も拝借できたらと思っています。
トイレの増設もいたします。工事は合宿と重ならないように大工さんと打ち合わせをするつもりです。また、物干し場の痛みも激しく、これも手を付けることになりそうです。                                
               

                                       (葡萄を絞る)
9月 新横浜から悲報 

 ライバルの子会社である新横浜からの連絡。これは出向中の猪俣主席の話です。

                          (心臓を絞る)

今日9月6日にぶどうの摘み取りをしました。215s採れました。昨年よりも40s程上回りました。本数に換算すると、190本くらいになるはずです。出来は良いと思います。糖度は18%程度にはなっています。
明日7日矢作に持ち込み、潰し作業を行います。

新兵器の潰し機は、説明書もなく、使い方に頭を捻っています。まだ試しをしておらず、明日、矢作でぶっつけ本番です。本当に戦力になるのかなという感じもします。従って、長靴で踏んづける潰し方法も準備していきます。潰し機は掃除して矢作に置いて帰ります。矢作に置きっ放しにしないで松井田に持ち帰って下さい。松井田のぶどうが動物にやられないことを祈っています。

それから三日後に猪俣主席から連絡がありました。

自宅に戻ってきました。新兵器が全く役に立ちませんでした。向山社長からは、それは搾汁の時に使うもので、潰しに使うものじゃないと指摘されましたが、とりあえず使ってみました。結果は、少々押しつぶすだけで実の皮はほとんど破れませんでした。急遽、コメリに行き長靴と潰し棒を購入してきました。新兵器は全く戦力にならないという訳で持ち帰りました。搾汁でも脱水機の方が断然効率が良いと思います。他の使い道も考えつきません。6万も出して無駄なものを購入したわけです。結局、215s、5人、長靴x2で10時から17時まで掛かりました。昼もサンドイッチとおにぎりで15分くらい休憩しただけです。長靴潰し作業には、バケツよりもタライの方が効率がよいことがわかりました。潰し棒も効果ありです。

10月 矢作での搾汁作業

 ものすごい量の葡萄液を絞りました。味もなかなか素晴らしい。参加のみなさま、大変お疲れさまでした。帰りに寄った「ほったらかし温泉」は芋を洗うような大混雑でしたが露天風呂からの眺めは抜群。

矢作での搾汁作業は過酷でした。まるで手術場のような真っ赤な血。摘出した心臓の塊。ひたすら絞る。これが手首 が痛む原始的な手作業でしたが大量の葡萄液が生まれました。味も香りも上々。うれしい。

松井田生活が快適になります。そのニュースを写真で速報します。新たに素晴らしい大型薪ストーブが設置されました。そして広々とした板の間の増設。食堂のテーブルも改造して14名が一同に座れる大テー ブルにしました。
トイレの増設工事も始まっています。まさに楽園の日々から極楽の日々へと進化。

(新し板の間と薪ストーブ)

上野さんとふたりで松井田の土間を片づけました。とりあえず床工事のために本の一部1040kgをごみとして焼却場にもっていきました。苦労して2階にあげた本もいずれ同じ運命なのかと思うとやりきれないおもいです。それでも、とにかく昔の懐かしい姿がよみがえりました。
懐かしい顔が現れても不思議でない雰囲気です。こうなってみるといらないものを片づけるのも悪くないなどと、信念もぐらついてきます。このあと、ここ板の間にして、薪ストーブを置きます。

さて、ブドウのほうはいまのところ害獣の被害も限定的で、横浜並みので見込めそうです。果実の質は申し分がなく、この調子でいけば糖分も十分で、今までの最高の品質になるはずです。あと1週間、何事もないことをいのるばかりです。
お片付けの余禄もありました。数年前につくったからし麹、恐る恐るなめてみるとこれが、すばらしい味と香りで、調味料としてもなかなかみりょくてきです。次回、これで佃煮を作ってみようかと思っています。あさり、カキ、ほたて、シイタケさんま、などなど、手に入った材料でやってみます。たのしみです。ラッキョウの醤油漬けも出てきました。これも歯ごたえ十分で、酒の肴としても、たのしめます。
(薪はいくらあってもたりない)

11月 秋の収穫祭
 サンチャゴ・フランスの道1515kmを4年間かけてついに踏破いたしました。さらに余勢をかって地の果て、フィステラまで足を延ばしました。身を清め、過去と決別し、生まれ変わって松井田に戻るということは思いとどまりました。いつもの仲間と、相変わらずの酒盛り、昔話、グループホームは存続しなくてはなりませんから。
さて、松井田の家は、ピアノを処分し、父の蔵書をかたずけて、そのあとを板の間にし、薪ストーブを設置することにいたしました。これで、いろいろと、作業のできる空間が確保できました。19日はそこで高木勇樹さんによる収穫祭を予定しています。
神棚の前に畳の間と板の間ができますので氏子一同板の間に集まって、神様の前が「なおらいの場」となります。
カメ先生がデコボコだった食卓を、すっきり、同じ幅、同じ高さのものにしてくれるはずです。ついでに椅子も、同じ高さにしてくれるかもしれません。食事の場がかわります。

味のほうは神様のみ知るという事でしょうが、悪いはずはないと確信しております。そんぽために、漁業協同組合の出番なのですが、いまのところ、その予定はありません。19日にはそば打ち名人と、和美さんが来てくれることにはなっているので、香り高い、新そば、とワインとことになります。旅行に出かけた人もおりますので、お土産が酒の肴になることでしょう。 スペインからはケソ・コン・メンブリージョというのがあります。

12月 大豊作となったヌーボーワインの味
 12月9日(土)のボトリングは参加予定でおります。
人数が多いようでしたら矢作酒造へのご迷惑を掛けぬように配慮する必要があります。
今井さん人数の把握と調整をお願い致します。6人から8人が適当かと思います。上野さんも慣れているので相談してください。

 (新そばの味)                          

                          

                                  

                      (奇跡的に大豊作)
ボトリングの作業はビン洗い⇒ビン干し⇒ワイン注入栓打ち機⇒カバー打ち⇒ラベル貼り⇒注意シール貼り⇒ダンボール詰めを250本位。                       
         

なお、須永静子さんから今年のラベルとして素敵なスケッチ画を送っていただきました。220本分をとりあえず、印刷をして貼れるように準備いたします。

   
 2017年のワイン用葡萄が奇跡的に豊作となりました。その香りと味も豊潤で今までにない最高の品質でした。約260キロの収穫葡萄をワイナリーに持ち込み、破砕作業を行いました。猛暑と雨の多い天候不順の中で消毒や草刈で苦労しました。病害虫の恐怖、動物による食い荒らしも続きました。奇抜な害獣対策として猿知恵程度のセンサーライトを設置した結果、それなりの効果があったようです。


       
 以上で2017年のアルスロンガ農園の記録は終わりです。
 
                関連サイト  
2018年 年頭のご挨拶 
                       
斉藤 孝のガーデニング  庭作りと園芸の記録














 

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