幸せを呼ぶ神の化身とも思われた。

 

   カメ・アバターの独り言。          

                           

 

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  アルスロンガ農園物語        ----->   [ BBS(掲示板) ]


       新太郎君へのオマージュ  (尊敬を込めて述べる追悼)
 

              2021年10月17日逝去  享年79歳

  
荒くれ男が男に惚れた。これがカメの本心なのだ。

新ちゃんの喜ぶ顔、その瞬間だけでカメは嬉しくなった。
新ちゃんから誉めてもらう笑い顔、それがカメにとり生きがいになった。

  カメは新ちゃんに心底惚れていた。

カメは新ちゃんをひたすら愛し続けてきたといえる。
片思いだったかもしれない。それを50数年の長き間続けてきた。

アルスロンガ農園のためではない。カメ・ガーデンのためでもない。ましてやカメ自身のためでもない。全て新ちゃんに尽すためだった。新ちゃんがいなくなった今、カメは腰が抜けたように空虚な気持ちになっている。もはやアルスロンガ農園などに何の未練も残っていない。この良き思い出を大切に守り続け、カメは残り人生を過ごそうと決めた。

新ちゃんは徳川15代将軍のような文化人だった。「最後のガラパゴス将軍」や「最後のアナログ殿様」かもしれない。上州松井田の長者さま名門一族として生まれた。

貴公子だった。まるで英王室の若き頃のチャールズ殿下のようなノーブルなお顔。
大きな福耳が特徴といえる。性格は、やや穏健。
金権世界の銀行員には全くむかないボンボンだった。

山野草・山林が大好きだった。雑草の見分け方も上手く、それを徹底的に抜き取ることに執着した。
あの広大なお屋敷と田畑をなんとか一人で整備し運営していこうと日々奮闘していた。

貸地や貸家、そして山林など地主としての役割。まるで領地を預かる代官様のような日常生活だった。
これを一人でやっていたから大変苦労したことだろう。


山歩きは苦手だった。バランスが悪いのか下り道で必ずひっくりかえった。
ゲテモノ食いのくせに腹をよく壊した。散らかすことには気に留めない性格。
何処に何を置いたのかすぐ忘れた。何事にもおおらかな泰仁だった。

楽しみをどんな些細な事からも見つけ出す特殊な才能をもっていた。
器用なのか不器用なのか分からないが変てこな工作を繰り返し喜んでいた。
一心不乱に密造酒造りにも励んだ。

ゲテモノ料理が得意だった。自分で腹を壊すだけなら許されるが他人まで災いを及ぼした。
下痢や吐き気しながらカメと大笑いした。食いしん坊なのだが食通ではなかった。
好き嫌いなく何でも我武者羅に食べていた。みんなに食を振る舞うことが大好きだった。

グラッパやビールの密造に熱中した。ワインは醗酵ガスで瓶が破裂、葡萄絞りのフィルターに新聞紙を使った結果、印刷インクのしみ込んだタール臭いワインを飲まされた。魚の内臓を取り出してパテの瓶詰めを作り出した。どれもこれも痛風にとり最悪の食材なのだ。
カメが、「これは美味い」と言った時、
新ちゃんの嬉しそうな顔

酵母菌にも熱中した。納豆作りやヨーグルト作り、味噌も試みた。混ぜ合わされた酵母菌によって納豆味のヨーグルトが完成した。
自作の冷却パイプを作り純度の高いマールを徹夜で密造していた。
まるで「錬金術師」のようで後ろ姿は不気味だった。

新ちゃんは、「絶滅危惧種」のような貴重なアナログ人間といえるだろう。
スマホの指操作でイライラが増し病状を悪化させたようで悔やまれる。
しかし日本のひ弱なデジタル未来を見なくてよかったと思う。

カメもまもなく天国にいる新ちゃんに会いに行く。天女に囲まれてにこやかに過ごしているだろう。私の席は二人のうら若き天女に挟まれた特等席を手配願いたい。

  
 新太郎君のご冥福を、心からお祈り申し上げる。

                                               ---> 「新太郎君のテレ偲ぶ会」

           --->   「松井田の偲ぶ会」  2021年12月12日


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    霊獣「白狐(びゃっこ)」 稲荷神社の修復   2021年10月

  
「お稲荷さま」は朱色で「お狐さま」は白色の「白狐(びゃっこ)」

松井田・大河原邸の庭には築約百年にもなる古い稲荷神社がある。
長年の風雪にさらされ荒廃した物置のような姿になっていた。
「お稲荷さま」を守護されるのは二匹の「お狐さま」である。
石造りで立派なお顔で鎮座されている。

霊獣「白狐(びゃっこ)」とは  
これは稲荷神社に鎮座される「お狐さま」の正式な名称。五穀豊穣の神は稲荷神社に祀られ、神の使者を「白狐(びゃっこ)」と呼ぶ。
いわゆる霊獣のことだ。霊的存在への信仰だろう。

「お稲荷さま」とは
稲とは「命の根」を意味する。その稲が生る「いなり」。
稲に関する神だから「お稲荷さま」と名づけられた。大陸伝来ではなく純日本産の信仰といえる。日本的アニミズムなのだろう。

擬人化巫女
何故、狐は神聖な動物として信仰されたのだろうか。
狐は農事が始まる春先から秋の収穫期にかけて里に降りて姿を現す。
そして収穫が終わる頃に山へ戻っていく。
まるで一年の農耕を見守るような行動を見せてくれる。

  「白狐(びゃっこ)」は「お稲荷さま」のお使いである。

「お狐さま」のためなら
恐ろし気な面構えの「お狐さま」は実は妙齢な巫女なのかも知れない。
五穀豊穣を祝う踊りを舞う姿。神事を司るうら若き女性を妄想した。
巫女達と共に歌いながら修復仕事を進めることにした。
まるで宮大工のような繊細な匠の技が必要になった。

動画『霊獣「白狐(びゃっこ)」 稲荷神社の修復』(約3分)をご覧ください。



https://youtu.be/RQaqe1W05VA

       

 


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   秋刀魚と柿  お狐さまの贈り物         2021年10月

お狐さま
大河原邸の庭「啓子御苑」には築約百年にもなる古い稲荷神社がある。
長年の風雪にさらされ荒廃した物置のような姿になっていた。
稲荷神社を守護されるのは二匹のお狐さまである。
石造りで立派なお顔で鎮座されている。


稲荷神社の復元
2021年10月に稲荷神社を修繕した。まるで宮大工のような繊細な仕事であった。
新しくなった祀り所でお狐さまは居心地がよくなった。

稲荷神社の復元を祝い、その夜は秋刀魚を豪快な焚火で姿焼きした。
新鮮な辛み大根を降ろし、焼いた秋刀魚にタップリと乗せ、わずかなレモンを絞った。
そして薄味醤油を付け、赤ワインと楽しむ。
秋刀魚の焦げた皮の香り、絶妙な味のハーモニーになる。
大きな二匹の秋刀魚で心底・腹の髄まで染みわたる秋刀魚の饗宴となった。
この秋の味覚はお狐さまからの贈り物に違いない。

さらに秋の味覚は続いた。庭の柿の老木からの恵みである。「禅寺丸」と呼ぶ素朴な柿。見かけはいかにもワイルドで渋そう。
老木に登り、丁寧にひとつひとつをむしり取っていった。
まだ黄色く赤くなっていないが皮をむくとさわやかな甘さである。
秋刀魚の残り味で生臭くなった口に、「禅寺丸」のほんのりとした上品な甘さが広がった。
日本人に生まれて良かった。

        
アルスロンガ農園の秋の夜は深けていく。

 


  割烹旅館 「おおかわら」         2021年7月

アルスロンガ農園の大河原邸にある
二つの数寄屋門『新太郎門』と『健太郎門』を復元した。
お屋根に竹飾りを載せ、扉の上に飾り格子を付け、左右の竹垣と調和した「和」の雰囲気を醸し出す。

 



外見は、割烹旅館の優美な竹細工木戸の風情になった。
イメージを感じ取るため若き女将の和服姿を配してみた。
泊まりたくなる。是非とも温泉を掘り当てたい・・・。

割烹旅館『おおかわら』と呼ぶことにした。
キャッチコピーをひねった。

松井田で宿泊するなら割烹旅館「おおかわら」へ。
名峰「妙義山」を望む豊かな「和」の世界。
旬の味と香り豊かな懐石料理、そしてアルスロンガ・ワイン。


11月には厳選された素材で調理したパエリア料理を伝統的な「和」の中で楽しむ予定だ。

なお、料理以外に宿泊者には様々な体験イベント・コースを用意することにした。

      葡萄剪定体験コース
      マキ割体験コース
      草刈り十字軍コース
      やぶ蚊や山ヒルなど吸血虫による悩殺コース
      杏ジャム作成体験コース(季節限定)
      餅つき体験コース(季節限定)


奇人変人の来客を歓待したい。


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     『健太郎門』の復元    2021年6月

古老とその伴侶達が仲良く集うアルスロンガ農園。
そこは名峰「妙義山」の麓にある。
人生の失楽園や終活の聖地とも呼ばれている。
そこにある大河原邸に古びた木戸がある。
切妻屋根付である。数寄屋造りで格式ある門構えだ。
風雪に耐えたその姿。立掛けたような破れた木戸。
まるで農園の老いた我々の姿を見ているようで哀れだ。
その1つを『新太郎門』と呼び、2021年4月に復元した。
左側は半割り竹を張り付け、右側は四ツ目の竹垣にした。

今回は裏庭にある『健太郎門』の復元だった。
梅雨空の下、突貫工事となったが『新太郎門』に続く二作目なので要領良く処理できた。二つの御門には飾り竹屋根を載せた。風合いもあり竹垣と調和したものになった。


人生の終活にも格式ある門構えが必要になるのだろう。

 


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       『新太郎門』の完成      2021年5月

                                     

格式ある切妻屋根を大切に残し『新太郎門』は立派に再生された。左側に半割り竹を張り付け、右側は四ツ目の竹垣である。

  
 

霊峰「妙義山」の麓に広がる松井田町。
松井田の名家、大河原新太郎卿のお屋敷がある。
そこは人生の楽園。古老とその伴侶達が仲良く集う。

 数寄屋造り

屋敷には山野草が咲き誇る。
和風屋根を戴く古びた木戸がある。
切妻屋根付である。数寄屋造りで格式ある門構えだ。数寄屋の「数寄」とは茶室風のことである。茶会に臨席するという優雅な雰囲気も感じ取れる。

 「妙義山」を望む
その門の名前を仮に『妙望門』と呼ぼう。
霊峰「妙義山」を望むことができるからだ。  

 『妙望門』
風雪に耐えたその姿。立掛けたような破れた木戸。裂めだらけである。
まるで農園の老いた我々の姿を見ているようだ。二つの柱の根元は全く腐っている。
左に傾いている。腰に痛みがあるのか。痛々しい。扉は苔むして緑色に変色している。人間の年齢に例えると80歳代の廃兵なのだ。

 リフォームの匠
身体は曲がり、立っている姿も哀れだ。
切妻屋根はなんとか頑張っているようだ。

古老の技でなんとか『妙望門』を再生したい。
3人のリフォームの匠は奮い立った。

 カメ  元某大学の不名誉教授
 ボーヤ 元アパレル会社の竹細工職人
 ヘイカ 元某銀行のスキー狂人


 宮大工並みの設計図
まず設計図を描く。現場で門柱の寸法を測る。
軽トラで建材道具店に行った。豊富な品物揃えに驚愕した。
必要建材と金具など材料を揃える。角材の材質を検分する。
土台となる台座を選ぶ。テラス建材から探す。ボルトの長さを測る。

 切妻屋根を切断
現場で『妙望門』の復活工事を始めた。
切妻屋根を切断する。ひっくり返すと屋根裏を見せてくれた。
まだまだ使える。宮大工の技を残した見事な数寄屋造りである。
切妻屋根を新しい門柱に接続した。難関は水平に取り付けることだ。
背丈は高めに調整する。うら若き乙女と若者を歓迎するため。

台座と支柱を止める穴を空ける。固定するために砂利を詰める。
支柱を台座に取り付けた。力仕事だけで寒さも忘れた。
 

 「新太郎門」と呼ぼう
黒ペイントで着色する。色合いは和風で木目を引き出す着色にした。守礼門、陽明門、凱旋門など門に関わる話題で盛り上がった。『妙望門』とは呼びにくいようだ。「妙義門」や「新太郎門」とした方がよさそうだ。

完成した。丸二日間の荒仕事だった。
『妙望門』から春の光に輝く妙義山を眺めた。その夜は妙義山の桜吹雪を愛でた。
満足感いっぱいで酒は実に旨かった。

記録動画は下記をクリック願います。




https://youtu.be/7sxZndWMU1c


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  パエリア宴会  祝 2020年収穫祭
                                               
2020年11月

     アルスロンガ農園の恒例のパエリア宴会が開催された。
  11月15日 秋晴れの下、カメガーデンで2020年収穫祭を祝った。
      晩秋の妙義山は紅に輝いていた。


雑草の緑の海
猫じゃらしやススキ、名の知れない雑草の緑の海になっていた。
薔薇やトマトなどの姿は見えない。
どこが花壇で畑なのか、遊歩道はどこまであったのか、密林の中に飲み込まれたようだった。収穫祭の前日、雑草で窒息寸前だったカメガーデンを整備し雑草防止シートを張った。

前夜祭はヒラメの刺身
収穫祭前夜はアルスロンガ漁業協同組合の今井さんによるヒラメ漁の成果、ヒラメ料理を堪能した。

アルスロンガ農園パエリア
これはパエリア・シェフの浅輪さんが考案したレシピといえるだろう。
「パエリア」とは、スペイン語のバレンシア方言で円いフライパンを意味するという。
アルスロンガ農園のフライパンは四角い特製の鍋である。これを焚火の強い炎に直接かけて野外でパエリアを作っていく。海賊や山賊の料理のような豪快な個性的なパエリアである。

浅輪シェフの手順
小さく切ったタマネギ、さやインゲン、パプリカ、トマトをパエリア鍋に入れオリーブ油で炒める。
小さく切った鶏肉を加え炒める。
米、塩、水、サフランを加え煮込む。

そして白身魚やムール貝など魚介類が中心であるが渡りカニやホタテ、生エビやアサリなど大量にいれて
魚介類の旨味をギュッと閉じ込める。魚介でとったスープが味の決め手になる。
米は洗わずそのまま使う。具材を大ぶりにして、米の上に並べて煮詰めていく。
生米を炒め、スープで炊き上げるという料理は日本人が大好きなものなのだ。
豪華なパエリアが出来上がった。実に美味い。

白ワインで乾杯。
アルスロンガ農園の無事息災、豊作祈願。収穫祭は無事に終了した。  
   

約3分の動画です。


https://youtu.be/A42af-0Vv6w


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   『一閑張押花大皿』    山野草の押し花         

                                                                              2020年10月   浅輪正彦
 

 今回は押し花の話である。これは『一閑張押花大皿』と呼ぶ山野草を素材にしたもの。アルスロンガ農園の浅輪正彦さんの作品である。浅輪さんは、この皿は和菓子を置く銘々皿からヒントをえたという。香川県の竹工芸品には丸亀団扇と「一閑張」があり、その双方の作り方を取り入れた。

押し花にした山野草
   猛暑であっても軽井沢の朝夕は涼しい。小さなカメの庭にも山野草は次々と咲いてくれる。ユキノシタ、カキドオシ、オダマキや秋には真っ赤に紅葉するカエデの葉などが苔むした岩の間に所狭しと育っている。
オダマキは日本の里山に自生する。草丈は10〜70cmで長い茎の先に紫色した花を咲かせる。花びらのように見える部分は、「がく」が変化したものである。そのオダマキが深い渋茶の「一閑張」に変わる。

「一閑張」とは何か
 「一閑張」は、日本の伝統工芸品である紙漆細工のことである。調べてみると、農民が農閑期の閑な時に作っていたものが「一閑張」と呼ばれるようになった。そして一貫の重さにも耐えるほど丈夫なので「一貫張」と最初は呼んでいたという。

農民の知恵
 道具を長持ちさせるという農民の知恵の産物なのだ。古和紙と糊そして竹で道具を補強する。これらは貧乏な農民でも手に入りやすい材料といえる。傷んできた場合は張り直して修理すれば、使い続けられる。和紙の上に漆や柿渋を塗れば防水効果もありさらに強度は増す。プラスチック製品と違いまさにエコロジーに徹している。

「一閑張」の作り方
 「下張り」「上張り」「塗り」の三段階に分けられる。

(手順1)下張り 土台となる木型や竹かごなどに、糊で和紙を張り重ね。
(手順2)上張り 仕上げの和紙を張る。皺が寄らず、継ぎ目が分からないよう、形に合わせて張り重ねる。
(手順3)塗り  最後に柿渋や漆などで表面を塗装する。柿渋には、防腐・防虫・防水などの効果がある。

その作り方は浅輪正彦さんの話から具体的に理解できた。浅輪さんは、竹取の翁と称される竹細工の名人。

詳しくは下記のブログをクリックして下さい。

https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-30.html


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    『カメガーデンの誕生』   その構築の想い出   2020年10月     

 かの町の野にもとめ見し夕すげの月の色して咲きゐたりしが

                              (上皇后御歌)

この動画は
 カメガーデンの想い出を約5分に編集要約した動画作品です。
出演者はアルスロンガ農園の若き頃のみなさまです。

プロローグ
 始まりは2016年春に開始されたカメガーデンの誕生であり、それから2019年まで3年間に渡る構築の記録です。

エピローグ
 「浅間ゆうすげ」を愛でるパエリア・パーティーを開催し愉快に集うアルスロンガ農園のみなさまの姿で終わります。


そこには古家と荒れた庭があった。

荒れ果て雑草に埋もれた敷地を何とかして生き返らせたい。

お金を出来るだけ出さずに自力で作り上げたい。

素朴な手作りの庭にしたい。

廃物活用で古家も復活させたい。

薔薇や苺、葡萄など果実、そしてローズマリーやルッコラなどハーブ類も植えたい。

カメガーデンで園遊会を開きパエリアとワインの酒宴を楽しみたい。

皇居から移植された優雅な「ゆうすげ」を愛でたい。

動画をお楽しみ下さい。

右上の写真には、故人になられたお二人の友、須永さんと真壁さんのお顔が写っています。お二人を偲びご冥福を祈ます。

https://youtu.be/sv6oh6hcwJM

 

 


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      『怒りの葡萄』   アルスロンガ・ワイン

                      2020年10月


「やめろって・・」          
「バカヤロー」
「うるせぇ!」

葡萄畑の剪定と消毒で怒る。

「毒ガス・・」
「洗濯物どうする気なのよ・・」
「もうすぐ終わるからちょっと待て」
「糞爺・・・」

葡萄畑の草刈りで汗まみれ。

 争いの会話から始まる。
「怒りの葡萄」のお話である。

「怒りの農奴の命は短いが、

     怒りの葡萄は長く残る」

アルスロンガ・ワインの歴史

2007年に葡萄を90本を植え付けた。
2011年に最初のワインが誕生。
2014年に100本のワインができた。
2019年は200本も作った。

「怒りの葡萄」から「微笑みの葡萄」に変わった。
 

 

約5分のスライド動画です。


https://youtu.be/KKt_ceM6tC0

 




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     『怒りのアンズ・ジャム』    「ことことアンズ・ジャム」

                                                               2020年8月

『怒りの葡萄』

ジョン・スタインベックの小説。
ヘンリー・フォンダ主演の1940年の映画。その名優の姿に憧れた。

『怒りのアンズ・ジャム』
アルスロンガ農園は妙義山の麓にある。花々の咲き乱れる豊かな里山が点在する。

アルスロンガとは
アルスロンガ、ウィータブレウィス( Ars longa, vita brevis)
「人生は短く、芸技は長い。」

ラテン語である。

杏の花が終わり、実をつけだした。
アルスロンガ農園はアンズ・ジャムの季節を迎えた。

「ことことアンズ・ジャム」
作りに励んだ。

杏の実を落とす人、
ジャムの瓶を煮沸する人、
砂糖を混ぜて煮込む人、
アンズ・ジャムを瓶に詰める人。
アンズ・ジャム工場のようになった。

アルスロンガとは、


「農奴の命は短いが、アンズ畑は永く残る」


   夜は酒盛りを楽しんだ。

約5分のスライド動画です。
https://youtu.be/vv0TlrBCyTw



 


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   アルスロンガ、ウィータブレウィス ( ARSLONGA VITABREVIS )

           「人生は短く、芸技は長い。」

アルスロンガ農園は高齢者農業の実験場といえる。 キブツやコルホーズに似た感じもする。ご近所から、怪しげなカルト集団や邪教の集会などとあらぬ疑いの目で見られることも ある。毎月、定期的に集まり、農業に明け暮れて夜は酒盛りを楽しんでいる。

  

世情を憂い、愛国論争もあるが、平均年齢75歳強なのでイデオロギーやアカデミックな論争は過去の遺物。お互いに痴呆を諭し合いながら、介護問題や健康問題を話題にして、ひたすら飲んでいる。

       


     草刈り十字軍                  2020年9月

養蜂家のような姿
猛暑8月のアルスロンガ農園カメガーデンに一人の老人が現れた。
まるで養蜂家のような姿だ。顔面を蜜蜂の攻撃から守るネット付き麦わら帽子をかぶっていた。
群がり襲ってくる蚊やアブなど害虫を防ぐためだ。
腰に携帯用蚊取り線香をぶら下げた。肌に防虫スプレーをたっぷりと塗った。
身の丈まで伸びた雑草とひたすら戦う。武器はカマとシャベルや鋭い植木ハサミ。

雑草の緑の海
猫じゃらしやススキ、名の知れない雑草の緑の海になったカメガーデン。
薔薇やトマトなどの姿は見えない。これでは雑草に埋もれて窒息しているだろう。
どこが花壇で畑なのか、遊歩道はどこまであったのか、密林の中に飲み込まれていた。
2019年春に開いたカメガーデン披露の園遊会で愛でた薔薇や夕すげの姿は消え去った。

   「草刈り十字軍」という言葉をつぶやいた。

そして英国の“獅子心王”(the Lion-hearted)リチャード1世を思い出した。
ジハードを叫ぶサラディンとわたりあった12世紀のクルセーダ(Crusader)だった。
十字軍戦士の気分になり雑草刈をやっていこうと奮起した。

もともと十字軍とは、「十字架をつけた集団」という意味で「社会活動家」のことだった。
「草刈り十字軍」は2015年頃の富山県の環境保護活動の話である。
植林した苗木が雑草で衰退しないように、定期的に草刈りをする必要がある。
草刈りは夏場の作業で非常に苦しいことから除草剤が使用された。その結果、山林の環境破壊をまねいた。
全国の学生にボランティア活動を呼びかけ、1974年の夏から手作業で草刈りを行った。
参加した学生は環境保護の重要性を意識した。里山を愛する活動にもつながった。


老いた草刈り十字軍戦士は、へっぴり腰でよろよろとスコップを振るった。
真っ赤な「バンタナ」と呼ぶ頭に巻くスカーフとTシャツ姿は炎の人のようで暑苦しい。
早朝4時から8時まで老いた十字軍戦士は頑張った。古家のテラスまで草刈りは出来た。
冷えたビールを飲み朝食後は“獅子心王”の夢を見ながら爆睡した。

 


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   アルスロンガ農園        人生の楽園

 アルスロンガとは

   アルスロンガ、ウィータブレウィス    ( ARSLONGA VITABREVIS )

       「人生は短く、芸技は長い。」

   ラテン語である。

        「怒りの農奴の命は短いが、 怒りの葡萄は長く残る」

アルスロンガ農園は高齢者農業の実験場といえる。 キブツやコルホーズに似た感じもする。ご近所から、怪しげなカルト集団や邪教の集会などとあらぬ疑いの目で見られることも ある。毎月、定期的に集まり、農業に明け暮れて夜は酒盛りを楽しんでいる。世情を憂い、愛国論争もあるが、平均年齢75歳強なのでイデオロギーやアカデミックな論争は過去の遺物。お互いに痴呆を諭し合いながら、介護問題や健康問題を話題にして、ひたすら飲んでいる。(写真左 ひたすら飲む農奴達)  (写真右 豊作を祈願する神事)

 

 

 

 

 

 

 

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 ハンガリー産パプリカ

アルスロンガ農園は友人の富豪、大河原家の御領地ですが、そこに小作としてみなさん働いています。今や代官様不在のことも多く、小作人と農奴のパラダイスとなっています。アルスロンガ農園は、おそらく日本で最初に本格的なハンガリー産パプリカを自家栽培し、出荷した農園といえます。パプリカとの出会いは、今は亡き友人、紀子さん(旧姓阿部紀子さん)との因縁があるようです。      

収穫祭の神事
   

 

銘酒ワイン ワインの完成を祝う

カメガーデン

アルスロンガの方々の無事息災、田づくりの里の豊作祈願、春のパプリカ祭は無事に終了いたしました。カメガーデンはアーティチョークとスイスチャードだけのブロックが出来上がり、テラスはカメ好みに渋く塗装され、オープンガーデンにむけてさらに磨きがかかりました。

 

葡萄の収穫 毎夜続く酒宴 パプリカの収穫

 

ワイン用の葡萄

追分から車で30分、碓井峠を下ると上州松井田宿に行けます。そこにアルスロンガ農園を友人達と開いています。農園の歴史は古く、40数年になると思います。
大河原新太郎君の旧家と広大な農地をそのまま利用させてもらい、今では常時10数名の仲間が集い、楽しく農作業を行っています。その農作業の範囲は、パプリカ、ジャガイモ、大根、玉ねぎ、長ネギ、サトイモ、カボチャ、キャベツ、カボチャ、トマト、小松菜、チンゲンサイ、アーティチョーク、ハーブなど約30種類にもなります。それだけではなく、ワイン用の葡萄を150本も育てています。さらに、大根を干して燻り、干し柿を干し、味噌と納豆を作り、杏ジャムを作ります。米や蕎麦を試みたこともありました。

 


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介護問題や健康問題                   

農業の巨大な実験場ともいえます。集団農場のキブツやコルホーズに似た感じもしました。近所の人々から、怪しげなカルト集団や邪教の集会などとあらぬ疑いの目で見られることもありました。毎月、定期的に集まり、農業に明け暮れて夜は酒盛りを楽しんでいます。世情を憂い、愛国論争もありますが、平均年齢75歳ですからイデオロギーやアカデミックな論争は過去の遺物。お互いに痴呆を諭し合いながら、介護問題や健康問題を話題にして、ひたすら飲んでいます。ピザとフランスパンを焼く。ソーセージを作り燻る。自家製味噌と激辛味噌。餅つき。あらゆることに挑戦と研究の日々が続きます。海外に本場ワインの指導と研修を実施しました。     

 

豚肉片足一本を塩漬け

近所の肉屋さんの指導により、豚肉片足一本を塩漬けしました。定期的に塩を加えて一年間漬物用の蔵で保管します。来年の楽しみが出来ました。石窯作りは今年の秋完成目標にします。炭竈用に使えるように入り口を密封させることと木酢液を取るための煙突を付けることが要求されています。上質の粘土が確保できそうなので、煉瓦作りから行う予定です。次回までに設計図を作り具体的に作業を入ります。庭に放置されたままの倒木を薪にする。石窯が出来ると大量の薪の確保が必要となります。


熊の掌

先日、高梨子の支配人から熊の掌はいらないかとの連絡がはいりました。せっかくの申し出なので、保管してもらうことにいたしました。申すまでもなく熊掌は中華料理の究極の食材で左手が特に珍重されているようです。本来ならば皮付きで、剛毛の処理がたいへんなようですが。その熊の毛皮は他に利用するためむいてあるようです。手の平はもとのまま、手の甲ははいである、状態のようです。せっかくの機会ですので、慎重に料理して、いつものメンバーで賞味したいと思っております。

 

イノシシの解体日記

後ろ足をしばられ、パワーショベルにさかさ吊りにされたいのししは私の背丈より大きかった。内臓はすべて取り除かれてあり、血を洗い流し、ハエがつかないようにホースで水がかけられていたが、・・・肉屋さんは手慣れた手つきで皮下脂肪のところにナイフをすべりこませて、みるみる因幡のしろうさぎのようになっていく。後ろ足はハムに。ロース、ヒレ、はしゃぶしゃぶ、スペアリブ、猪なべ用と切り分けてもらうことにし、残ったものは挽肉にして、ハンバーグとサラミソーセージにすることになった。続き猪食いつく誌


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