CAL Aggie ! <カリフォルニア便りホームに戻る>
カリフォルニア大学デービス校は1908年に農業専門学校として誕生しました。
大学のニックネームは、”Aggie”。これは、農業のAgriculture に由来するものです。
したがって、在学生と卒業生は誇りをもって、”CAL Aggie” と呼びます。
キャンパス内の木陰の道 交通手段は自転車
畜産学、獣医学、医学の分野では特に有名で、多くの学生研究者が世界中から来ています。
もちろんバイオサイエンスやコンピュータサイエンスという先端領域でも 知られています。
とかく農業と畜産は、日本ではダサイというイメージかもしれませんが、米国は世界一の農業国であり農作物の輸出国
ですから、米国ではAgricultureはまさに基幹産業なので独特な Cultureを形成しています。
テレビでも毎晩のようにカントリーウェスタン専門の局から、”ド演歌”なみの泥臭い大西部のカントリーソングの数々を
流しています。 鼻にかかった西部訛りの歌を聴きながらのバーボン・ウイスキーの味は格別ですね。
昼休みのコンサート 自分の自転車の横で読書
キャンパスは広大で、緑に覆われのんびりとした雰囲気。自転車がデービスの町と大学の交通手段です。
これは、自動車社会の米国ではめずらしいことです。自然を大切にし、エコロジーにも配慮するというムードが
徹底しています。キャンパスにはできるだけ自然にやさしい建物ということでしょうかコンクリート丸出しの
大きな校舎はありません。 牧場のサイロに似せたカントリー風の木造校舎という感じです。
学生も教職員も自然に溶け込んだフランクで気ままな性格。あちこちの芝の上でノンビリと読書とおしゃべり。
木陰と芝の広場では、学生たちによるコンサートが開かれます。
パステルカラーの校舎 。環境に溶け込んでいます。 キャンパスの赤いバス。女子学生が運転手です。