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カメの庭 「薔薇を描く」 マンション薔薇園でアート 2022年5月10日
五月晴れになり薔薇は満開になった。
小さなマンション薔薇園、自慢の楽園である。ガーデニングは、老い、病、孤独を癒す。
造り始めてから15年にもなった自然の空間。小さな敷地を如何にして広く見せるか、苦心した。思いついたのは、立体的に草花を配置すること。
水やりや雑草取りなど手入れにも苦労する。老人向きに薔薇の介護と草木の世話を自動化した。
絵画になるように見せる細工も重要になる。草花のカラーリングを野性的感性で配置した。モネの絵画のような風情に浸る、黄金の夕刻。
造園はアートなのだ。文化と芸術、そして哲学。大きな額縁で飾られたナチュラル・ガーデン。
わがままな思想を密かに主張している。
さて、アートなのだから薔薇を描いてみよう。可憐な美女達を描くようにスケッチした。薔薇の香りに酔いしれる庭に出よう。
小学生が描くような下手なクレヨン画になった。絵心は昔からあったのだが薔薇はとても難しい。ピンク色に濃淡があり、緑の葉にも大小があり微妙な影を表すことに苦心した。一枚を仕上げるだけでまる一日費やした。ワイングラスの回数も増え片手の手首は痛む。焦って疲れた。
薔薇は見詰められ続け、髭爺のストーカー行為に呆れていた。
何とかしなければ、薔薇に嫌われる。 デジタル技術の援護を求めた。
便利なお絵描きソフトを見つけた。
写真が一瞬にして見事な絵画になった。油絵や鉛筆画からクレヨン画など様々である。薔薇のスケッチは写真をとるだけで完璧に処理できた。面白いくらいデジタル絵画は続々と完成した。紙の塗り絵よりも痴呆老人にとり、対話型ソフトなのでアート心が刺激された。
まるで偽画家になったようだ。
動画は、2022年のデジタル薔薇絵画と昨年(2021年)の薔薇写真集を合成したものです。画面右上に小さな動画枠に薔薇写真が現われます。それと見比べながら今年の薔薇をご覧ください。
動画は約3分です。音楽は「カタリ・カタリ」
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