KWV41年キチ会
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Photo1 「懐かしい写真集」
半世紀前のモノクロ写真集。
1-1) 過ぎし日の旅 山の想い
55年前の山旅の想い出です。みなさんは若かった。そこには青春と未来があった。山と森、そして我々も実に美しく、輝いていた。浅貝の小屋にあった裏のゲレンデで肩を組み合って大きな人の輪をつくり、大声で歌った『旧き友』。
旧き友 集い語ろうは
過ぎし日の旅 山の想い
森にさすらい 谷をゆき
峰に立ち日を忘れえず
峰に立ち日を忘れえず
山よ 心の故郷よ 清らに高く
厳かに 変わらぬ汝れが 姿こそ
永き交わりの印しなれ
永き交わりの印しなれ
2018年にKWV浅貝山荘は完成以来60周年を迎えた。初代山荘から三代に渡り、そこは世代を超えた交流の場であった。
浅貝は心の故郷であり、その山荘で歌う数々の山の歌は皆々の想いを共有する絆となっている。
1-2) いざ友よ 歌いあわせん
いざ友よ 歌いあわせん 懐かしき調べを
わが心 深く めでにし かの山の調べを
湧き出ずる その清しき山旅の思いは
集いし 友の心を ひとつに結ばん
われら今 共に歌うは 若き日の思い出 感激に心 燃やしつ 踏みわけし 山谷年経れども その思いは今もなお 新しさらば友 歌を送らん遥かなる深山へ
右の写真には可愛らしい女子学生が二人、大鍋と格闘している。こんな可愛らしい人は41年にはいない。一年下のモツ(現トンベ・マダム)と真矢らしい。アタエちゃん
ところで真矢は誰と結ばれたのかな。山の娘ロザリアのようでオサゲが素敵だった。
ゲロッパキやブキという食器、そして真っ黒に焦げあがった大鍋、ベトコンかまどで味付けに苦戦したものだ。Kame
1-3) 友を偲んで 仰ぐ雲
薪割り飯炊き小屋掃除 皆んで皆んでやったっけ
雪解け水が冷たくて 苦労したこと あったけ
二枚の写真には様々な年代の顔が見える。浅貝のWCの時のものだろう。2年生だった。
1-4) 北岳の歌
想い遥か 北岳の 憩いの峰に 集いたる
我らが友よ 高らかに いざや 歌わん
リード ハイマート
吹雪に暮れる 日も過ぎて 仰ぐ青さよ 吾が心
今こそ目指すは バットレス
鳴れよ ハーケン リード ハイマート
ナタメや赤布を目印に森をさ迷った。藪もこいた。胸まで浸かる雪のラッセルに苦労した。
山あり谷あり、晴れた日も雨の日も、それぞれの道を踏みしめた。山への想いは今でも続く。
五色のゲレンデで100余名にもなる山仲間が両手で肩を組み合い巨大な人の輪を作り、大声で歌ったのはいつも『旧き友』だった。そして『若き血』。
旧き友 集い語ろうは
過ぎし日の旅 山の想い
森にさすらい 谷をゆき
峰に立ち日を忘れえず
峰に立ち日を忘れえず
山よ 心の故郷よ 清らに高く
厳かに 変わらぬ汝れが 姿こそ
永き交わりの印しなれ
永き交わりの印しなれ
1-5) 亡くなった友の笑い顔。
今では遠く 皆な去り友を偲んで 仰ぐ雲
槍から白馬縦走を 皆んで皆んでやったっけ
三俣蓮華で 日が暮れて 苦労したこと あったけ今では遠く 皆な去り 友の写真に眺め入る
秋のWC 稲包山 1965年11月
4年の秋のWC、3パーティで快晴の稲包山に登った。就職も決まり、みんな落ち着いた顔を見せている。赤いトンガリ帽子の大林が印象的、鈴木哲は何処に居るんだろ〜元気にしているかな〜!
1-6) 南アルプス 鳳凰三山 1966年3月
雪庇の落下に注意しながら右に甲斐駒、そして左に北岳を眺めながら鳳凰三山の雪道を進んだ。アイゼンやワッパ、スノーシューを付け深雪のラッセルで苦戦した。
仙丈ケ岳からの帰りの雪道、どこかの大学ワンダー仲間を助け出した。あの頃はワンダー部活動は体育会的シゴキによる死亡事故もありマスコミから叩かれるという受難の時代だった。ところがKWVの勇士がワンダー仲間を雪中から救ってくれたという 賞賛記事となった。Kame
晴れたらピッケルを使いグリセードを楽しんだ。
白銀の世界が大好きだった。
「雪の降るあのコール、グリセードで、
あの人は来るだろうか花をくわえて。」
77歳になると雪を見ることも嫌いになった。
雪見酒だけは今でも大好き。Kame
1-7) コブキの写真館
Photo 4 4-15) にも掲載
ここはコブキから提供された写真の貸し切り写真館。
2年生新人歓迎プラン
クリニー、エータン、クマゴローが2学年です。(Kobuki)
エータンは貫禄のポーズ。コブキはサザエさんのようだ。クリニーは童顔でクマゴローは
今と同じ顔のようだ。頭髪はしかたがない。(Kame)
3年の初滑り 天神平
3年のゴンちゃんノプランの天神平。(Kobuki)
上野の顔は5歳くらいのボッチャン。あれから50年強、人柄も激変し松井田で鬼軍曹を務めている。コブキはロシアの入れ子人形「マトリョーシカ」そっくりだ。可愛い・・(Kame)
2年夏合宿BC地
懐かしきマナコちゃんとオバーが写っています。(Kobuki)
これは珍しい写真。マナコちゃんはお淑やかだった。何故、KWVに入部したのかミステリー。
マナコちゃんの消息はどうなっているのか。幸福な人生を送っているのだろうか。
亡くなったオバーの姿。なんとなく彼女の性格を表すポーズ。
コブキはこんなに可愛かったのか。アタエチャンはまるで人形のようだ。こんな乙女姿は今も同じであってほしいが・・(大笑い)。 (Kame)
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