斉藤 孝 の ガーデニング  庭作りと園芸の記録

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この「お便り」とは私的なつぶやき、小話や思い付きなどでまとまりのない雑文集といえます。

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あの頃のこと

あの頃のことを是非とも書き残しておこう。誰のためではなく自分自身の存在確認のためだ。なかなかその導入部は難しい。70年も前にもなると当時の語り部は自分以外にいないようである。歳月ははるかに早く流れ去った。私の誕生を喜んだ母親の背中の感覚や懐に大切に抱かれて乳房をまさぐった両手の記憶も全く忘れ去った。

 

カリフォルニア大学

私は、2002年度にカリフォルニア大学で過ごし、 その後は中央大学に在籍しました。 どちらの大学においても、私の研究姿勢は記録情報学から情報知識学へと変えました。『オントロジ・アルゴリズム』と呼ぶ研究であり、人間の知性を明らかにする知識モデルです。 それは、「わかる」ことは「分ける」ことであるという哲学に始まり、分類システムという基本原理が明らかにされています。カリフォルニア大学(UCD)客員教授

をお読みください。

 

Semantic Web

Semantic Webのオントロジ どちらも哲学のユビキタス(神の存在論)とオントロジ(人間の存在論 )でしたが、先端のIT世界で蘇りました。 この混沌とした世界では、神や人間の存在を自問する時間が必要なのかもしれません。

(写真左) 中国・青島 2歳の私    (写真右) ギリシア その男ゾルバ

 

電脳環境普遍的存在 

これがユビキタスです。 漢字の素晴らしさは、その概念を的確に表してくれることです。迷惑ケータイや電子落書き帖ブログが氾濫しました。毎日の膨大な出会いメール は、刺激的ですが還暦を過ぎた私にとって深入り は禁物。実に巧妙な見出し付けに感心し、また興奮させてもらっています。彼らの情報分析の能力は、ずば抜けています。その暗黙知を正常なナ レッジ・マネージメントに活用してほしいです。 たしかにユビキタス社会は電子魔物世界ですが、 そこで起こる諸々の悪しき電子行為を法整備によって押さえ込むならば、政治家が得意とする猿知恵と同じではないでしょうか。冷静になり、なによりも電子世界で あっても言論と技術の自由を尊重したいものです。

 

ソーシャル・ネットワーク

電子ウィルスや変態ソーシャル・ネットワーク・サイト(SNS)などの 出没があってこそ、その対策に関わる知恵が活性化され、「知識のイタチゴッコ・スパイラル」は凝縮していき、様々 な電子的賢者が生まれてくると思います。そんな、あらゆるものを数理化し、自動化することが社会の常識であるようなIT生活に私は耐え忍んでおります。

 

 

ITボランティア

仕事の合間には、大好きな映画をホームシアターで鑑賞しています。昨年はDVDを中心に50本を達成しました。 灼熱の真夏のテニスと入道雲の湘南の海を楽しみ、ガーデニングと酒を友にプログラムや原稿を書いています。近所で、ITボランティアとして高齢者にパソコンを教えましたが、私と同じ年代で、なかなか理解することは苦しそうでした。パソコンもそうですが、おうよそ機械というもはネジ釘であっても論理というソフトがハード化 されたものですから、論理思考が衰えると、どうしてもその操作が難しくなるのが当然です。気長にオントロジカ ルにITと付き合うべきです。

(写真右上) スペイン サンチャゴ・コンポステラ

(写真右下) ロシア クレムリンの巨大な大砲

(写真左) メキシコ メキシコ・シティーの騎馬警官

                                   Page up ↑

KWVワインとピノタージュ

2018年11月に南アフリカのケープ半島に行きました。ケープ・ワインを飲むためです。なかでも有名なワインはKWVという銘柄。KWVはわたしたちの山のクラブの名前と同じです。

ユグノーのケープワイン南アフリカのワインは日本でも有名です。特にリーゾナブルなものはKWV というワインです。現地のワイナリーで飲む本物のケープワインの味は素晴らしい。本場フランスワインの香りと味に引けを取らないと思いました。赤ワインの葡萄は「ピノタージュ(Pinotage )」と呼ぶ品種。ピノ・ノワールとサンソー(エルミタージュ)の交配種です。ピノ・ノワールはブルゴーニュの品種として有名ですが、暑さや病虫害に弱く、ブルゴーニュ以外の地方では生育が難しい。そこでフランスのローヌ地方で作られるサンソーと呼ぶエルミタージュと交配させて生まれたものがピノ・ノワールとエルミタージュ(Hermitage)の半分ずつをとって、ピノタージュと名付けられました。

(写真左) ピノタージュを試飲


『ナントの勅令』とユグノー

ケープワインの育成にはフランス人の努力がありました。そのフランス人にも歴史を感じました。『ナントの勅令』の廃止によってフランスを追われたユグノーたちもおり、彼らはケープタウン近郊に入植してワイン作りを始めました。『ナントの勅令』は、1598 年にフランス王アンリ4 世がナントで発布した勅令のことです。ユグノーなどのプロテスタント信徒に対してカトリック信徒とほぼ同じ権利を与え、ヨーロッパで初めて個人の信仰の自由を認めた勅令です。その後1685 年、「太陽王」ルイ14 世はナントの勅令を廃止し、カトリック中心の権威主義的な国家へと逆戻りさせました。これによって、ユグノーの多くはネーデルラントやドイツなどの国外へ逃れました。ネーデルランドに亡命した人々がケープに渡ったのです。そしてアフリカーンズとなりケープワインを育てたのです。壮大な歴史に感激してピノタージュを飲みました。(写真右) ケープタウンから見るテーブルマウンテン

 

カナダへの旅                             Page up ↑
2003年7月にカナダのバンクーバーの郊外、Halfmoon Bayという 場所に向けて旅をしました。サクラメントからバンクーバまでは約920マイル (1,470Km)あり ます。その間にはオレゴン州とワシントン州があり、北の国境を越えるとカナダになります。今回の旅は、自分で車を利用して目的地に行くものであり、ハイウェイを利用し、田舎のモーテルに宿泊し、 様々な変化に富む景色を楽しむことでした。

旅の目的
カナダ人が嫌がることは、巨大な隣国である米国と混同されることです。例えば、ブリッテッシュコロンビア州やアルバータ州のことを合衆国を構成するアメリカの州であるかのように言われることです。たしかに両国ともアングロサクソン文化を基にした英語圏ですから、国境を越えてアメリカのあらゆる情報が入ってきます。野球やバスケットでもアメリカと同じリーグを組み、一体感は強いようです。ただし、カナダ東部のモントリオールやケベックには多くのフランス系住民もいるので、言語と文化の違いによる分離独立の意識も無視できないようです。
カナダへの旅の目的は、藤川 正信先生にお会いすることでした。先生は、この景勝の地で優雅にリタイヤー生活を送る国際人のおひとりです。私にとって藤川先生は、37年の長きにわたりご指導を頂く恩師です。先生のお顔とお声にまじかに接すると、私は大学時代にタイムスリップし、含蓄に富む情報哲学、意味論、そして暴走族のはしりとおもわれる先生のドライブなど「古きよき時代」の想い出が浮かんできました。 2003年のカナダ紀行をご覧ください。

(写真左) カスケード山脈      (写真右) 恩師 藤川先生

 

小話もお読みください。

 

  幸福な監視国家         裸婦の時代(blog)

  自由からの逃走         輪廻転生

  『日本語が亡びるとき』                       Page up ↑


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