斉藤先生のお供として上田君と共に韓国へ行かせてもらいました!私にとっては
これが2回目の海外であり、さらに今回は韓国の先生方に現地を案内してもらう
ということで大変緊張した状態で韓国に降り立ちました。しかし空港で迎えてくれた
崔先生の温かい歓迎にそんなものは全て吹き飛びました。韓国の先生方も日本から来て
いる先生方も我々学生に気さくに話しかけて下さり充実した時間を過ごすことができました。

勉強の面では情報を専門とされている先生方の発表を聞けて刺激になりました。
また圧倒されたのはお酒が入った後の議論です。私の経験から言わせるとお酒
が回ると反対に頭が回らなくなってきます。しかし先生方はお酒が入った後に
白熱の議論を展開されていました。もちろん熱くなっているといっても話は論
理的で視点が鋭く、聞いてるだけで自分の情報レベル(?)がぐんぐん上がってい
く気がしました。お酒のせいで内容は覚えていないのですが・・・。


左:韓国でお世話になったビール。中央:議論?。右:崔先生、斉藤先生、山崎先生。

他にもいろいろ話したいことはありますが、斉藤ゼミではなぜか”シェフ・キャラ”
になっている僕なので韓国で食べた料理の感想をいくつか述べたいと思います。
初日のディナーは崔先生のご自宅で奥様の手料理をご馳走になりました。韓国式の
肉マンや本場のキムチなどさまざまな種類の料理が出てきて、どれもおいしくお酒に
も合うものばかりでした。とくに印象に残っているのは鶏肉をタレにつけてオーブン
でこんがり焼いたメインの料理です。タレには唐辛子やブラックペッパーが入ってい
てピリッと辛いけど甘みもあり、僕が今まで食べた鶏肉料理の中で一番おいしいと感
じました。そして何といっても韓国南の港町”木浦(もっぽ)”で食べた海鮮料理は
向こうでしか決して食べれない珍味ばかりでいい思い出になりました。エイの刺身は
その1つで豚肉とキムチといっしょに食べるのですが、独特の歯ごたえがありました。
エイに味は特になかった気がします。普通の観光ではなかなか行かない場所で貴重な体験でした!


左:崔先生の奥様の手料理。中央:海鮮料理。右:韓国の伝統料理

他にも韓国の伝統料理や焼肉なども食べることができて、どれも日本人も好きになれるよ
うな味で、やはり隣の国だなぁと改めて実感しました。料理からその国のことを考える
ことは大変面白いと今回の旅で学ぶことができました。

韓国訪問は僕の大学生活の中できっと一番の思い出になることでしょう。それだけ学
ぶこともたくさんあり、さまざまな感動を得ることができました。韓国の先生方、日本
の先生方、現地で出会った人々に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。カムサムニダ〜。

文責:渡辺雅之


今回の韓国訪問では、普通の観光では体験できない様々なことを経験することができた。
その中でも特に印象に残っているのは、研究会である。学部学生の私にとって研究会は
初めての経験であり、非常に緊張したのだが、その知的空間はとても魅力的であった。
研究発表の内容は、高度で理解できないところも多々あったが、その場にいるだけで十分勉強になった。


研究会の様子

その他にも様々な経験をすることができたのだが、そのいくつかを書いていく。私の頭
から離れない強烈な印象として残っているのは、田窪先生に奨められて食べた蚕のサナ
ギの佃煮である。あれは強烈な味であった。今でもあの強烈な生臭い味が頭から離れない。


蚕のサナギの佃煮

一方、美味しい味で印象に残っているものももちろんある。崔先生の奥様の手料理はと
ても美味しかった。特にあのチキンの味忘れられない。その他にも美味しいものを沢山
食べたが、そのことは渡辺君がすでに書いているので、ここでは省略し、次に私が韓国
ではまったものについて書く。それはバナナミルクである。これは韓国では良く飲まれ
ているそうであるのだが、甘くて(甘すぎて)美味しい。私は韓国で毎日2本は飲んで
いた。もし、これが日本にあったら、私は絶対太っていたと思う。あと、眞露は、大変美味しかった。


左:バナナミルク。右:KTX。

食べ物以外にも貴重な経験がある。私は以前から乗ってみたいと思っていた、KTXに乗る
ことが出来た(私は鉄道マニアではないが)。更に、木浦と光州という町に行けたのも良か
った。北京五輪野球決勝韓国対キューバを韓国で観ることが出来たのも幸運であった。

以上、他にも書きたいことはあるのだが、膨大な量になってしまうのでこの辺にしておく。
韓国での4日間は、私にとって貴重な体験となった。次、韓国へ行く時までに、少しでも
韓国語が話せるように今から勉強したいと思っている。


井戸端会議?

最後に、このような貴重な体験をさせていただいた韓国の崔先生、韓先生、金先生 李課長さん、
そして、今回ご同行させていただく機会を下さった、斉藤先生、山崎先生、田窪先生、光富さん、国分さん、
山本さん、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


焼き肉屋にて(斉藤ゼミ一行)

文責:上田雄太

関連サイト     斉藤孝著作の韓国語翻訳について http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~saitotac/KoreanOntoTac/KoreanOnto.html

                                        斉藤学生ゼミの韓国語による紹介  http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~saitotac/KoreanOntoTac/SaizemiKorea.pdf


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