2014年   松井田便り   アルスロンガ農園     


2014年1月5日
浅輪

アルスロンガ農園の皆様
今年も元気で松井田生活を楽しみましょう。
本年最初の公式合宿を1月17日(金)から20日(月)に行います。
今年は石窯でのパン焼きをマスターしたいと思っています。
出来れば月1回は焼きたいと思っています。

1月作業は葡萄の手入れと畑の手入れをします。
参加する方は一週間前までに返信ください。

なお、昨年は100本のワインを確保できました。
ハラチョンさんから現在の葡萄の植え付け間隔が空きすぎて、
葡萄にストレスを与えていない状態である。
間隔のあるところには 新たな苗木を植えて お互いに生存競争を厳しくさせると 
より良い葡萄が出来るはずであると助言を頂きました。

2020年東京オリンピックの6年後には200本のワインを確保して、
東京オリンピックにはそのワインを飲みながら観戦できたらと思います。
今年春に間隔のある場所に、植えつけるために40本の苗木を手配いたしました。
4月合宿に植え付けをする予定です。

2014年2月19日

松井田はまだ鉄道が動いていません。
金曜日に電車で松井田に入って、雪との格闘をしてきました。予報では明日また雪が降るということだったので
急遽月曜日の4時に松井田を出発して、安中まで2時間20分かけて歩き東京にもどりました。
こんなバカなことはこんな時でもなければできないとちょっと張り切って、軽い気持ちではじめましたが安中の町に入ったときは薄暗くなり、
町はずれの安中駅についたときは真っ暗で、雪も凍りはじめ、何回も転びながらやっとのことでたどりつきました。
その上、間引き運転の電車が出たばかりで1時間またされました。
とにかく今まで経験したことがない、大変なゆきでした。丸1日は降ったのでしょう。土曜日の朝は台所から見ると
まったく真っ白なせかいでした。車庫まで行くのにラッセルしなくてはならないくらいで、シャッターの横の扉は
雪が使えてあきません。シャッターを開けると膝上10cm位の台地が出来ている感じでした。
前の松本さんが必死で湯柿を初めていました。シャッターの前までくるのがいつになるかわからないくらい
でした。息子さんの透析のためになんとしても自動車を出さなくてはならないということでした。
聞いてしまったので、最後までつきあいました。夕方6じころようやく車までたどりつきました。
助っ人が二人増えて4人でがんばりました。紛らわすためのいろいろ話しながら作業をしたので、
結構和気あいあいと、ご近所の結びつきが深くなったようなきがします。
天上のブドウ園の裏のおばさんからは竹が自宅の屋根にかかっているのでなんとかしろ、という電話がありました。
月曜日にどんな様子か見てやろうと桑の木の畑にむかいましたが、2,3歩ふみだしたものの、とても
私の体力では桑の木までも無理だと判断してやめました、雪が消えたら皆様に助けていただいて竹の伐採くらいは
しなくてはならないのではないかとおもっています。
車庫が潰れている家もたくさんありました。18号線には大型トラックが号列で立ち往生、歩道は全くあるけませんから
車道を車と一緒に歩く、夕方になるとシャーベット状態の雪が凍るので滑りやすく安中までの道行きは緊張しどおし
でした。これからもこんなことがあるかと思うと憂鬱です。
みなさまがたも、とにかく出かけなかったのが良かった。飢え死に、凍え死にが身近にあってもおかしくない状況でした。
昔の国鉄はなんとしても輸送力を確保しようという熱意があった。今日のJRは一切の除雪作業は行わない。したがって
開通のめどは全くたたない。、照会センターの電話は全く通じない。電話帳で駅の電話を調べてかけても、現在使われておりませんということなので、
駅までいってみると、駅の電話は秘密です。とのこと、。あれでは、あてにできる交通機関とはいえないということがわかりました。
つかれました。大河原

2014年2月21日
アルスロンガ農園の皆様
14日(金)の豪雪被害の程は如何でしたか。
テレビニュースで安中地区が1メートルを越す積雪で、
碓氷バイパスで立ち往生して動けなくなったトアックが
列をなして雪に埋まってる映像を見ました。
孤立した集落の救出作業が伝えられていました。
久しぶりに雪の恐ろしさを再認識させられた今回の豪雪でした。
アルスロンガメンバーから松井田は大丈夫かと心配する
問い合わせが来ました。
下記は新ちゃんの恐怖の雪中脱出劇と勝沼矢作ワイナリー豪雪情報のメールやり取りです。
松井田から新ちゃん1人が入っていて、写真が添付されたメールが届きました。
2/15 14:40 新ちゃんからのメールと添付写真
大変な大雪で1メートルくらい積もったかんじです。
今日10 時 30分から7チャンネルでバランスのカシェットの
紹介番組がありますのでみておいてください。大河原
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 その後島田さんからのメールが入って来ました。
浅輪様  2/18 8:25
 大雪で関東は大変な騒ぎですが大丈夫ですか?
松井田に参加しておれば、今頃は碓氷峠の道路上で
閉じ込められているだろうと思い、テレビを見ています。
ノドはいがらっぽいが、風邪はぬけた様です。
この2週間ほどは酒もタバコもなしの生活です。
 島田 利英
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遊佐さんからの問い合わせ
浅輪さん
松井田アルスロンガのぶどう(野菜、樹木も)は大雪のなかどんなことなっているのでしょう。
新ちゃんは孤立してないでしょうか。救援隊の出動は?
(もっともぼくは目下、確定申告作業に追われてますが)
 笛吹市の友人ブドウ園(生食のタナ式)は1メートル強の雪に耐えているそうです。
                       遊佐
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心配になって再度新ちゃんへのメールで状況を問い合わせしました
大河原様 CC島田様
安中地区と碓氷バイパスの大雪情報がテレビのニュースが放送されています。
恐ろしい雪でした。
新ちゃんは松井田を脱出できましたか?心配しています。
フライングレガシーでも運転に御注意ください。
お大事に
勝沼のブドウ農家が豪雪で被害にあっていると今朝ニュースが流れました。
一度様子を伺ってみようと思っています。



2014年2月21日
猪俣
生々しい貴重な情報ありがとうございます。
久し振りのスキー合宿に行ってましたが、迎えのバスが来れなかったため、
スキー場で延泊したり、長野まで慌てて下りたが新幹線が動かず、結局、
長野で1泊したり、てんやわんやの騒ぎでした。
一方、車は、ずっぽり埋まってしまい、立ててあるワイパーがかろうじて
の目印という状況で、その掘り出しも大変な作業でした。
車で帰った人は、まだ、上信越、関越が閉鎖されていたので、どうしたの
かなと。大変、お疲れになったことと思われます。
物凄い雪でした。雪も雪見酒なんて洒落ている程度がよろしいですね。

次回の合宿も参加できません。申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
猪俣

2014年3月16日
浅輪
4月合宿は小笠原探検の遠征のため、3月31日から4月3日に変更となりました。大雪のために安中地区の雪害は予想以上でした。
大河原邸の屋根瓦が通路に落ちて、急遽修復が必要になりました。
庭の木は雪の重みに耐えかねて折れてしまいました。
3月合宿はその撤去に殆どの時間が奪われたようです。大変お疲れ様でした。
参加できなかった私達は気分転換を兼ねて、
竹教室のために切り出しておいた竹を持ち帰るために松井田へ日帰りで行って来ました。
庭には折れた庭木が大量に集められていました。
所々の屋根や塀が落ちているところが見受けられました。
畑は大きな被害は見受けられませんでした。
天上のブドウ畑の住人からの苦情の竹撤去もお疲れ様でした。
ブドウの棚等は被害も無く、元気に芽を出していました。
4月の合宿で皆さんと剪定をいたしましょう。
昨年最高の収穫だった杏の芽が庭の巨木に大量についていました。
畑の杏は昨年より少なめに着いていますが、
剪定をして実を大きく育てれば良いかと思いますが皆さんと相談しましょう。

磯部のセキチュウの資材館の屋根が豪雪のために崩壊して撤去された居ました。
スーパーヤオコーは全館リニューアルして別のスーパーになっていました。一昨日オープンとこと。昨日はオープン記念セールでした。

秋間の梅はまだ早くて、日当たりの良いところだけ咲いていました。
雪のためか例年より2週間ほど遅い咲き方だそうです。
いずれのしましても松井田アルスロンガ農園には大きな被害も無く
今後も継続できることが確認できました。
それの比べて勝沼のブドウ農園の被害を聞きましと、矢作ワイナリーが心配です。
生食用のブドウが棚方式のために雪の重さで折れてしまったようです。
垣根方式のワイン用は深雪の影響は無いと思いますが・・・。

4月合宿に参加される方は連絡をしてください。
今回は回遊中のハラチョン夫妻が松井田に来られると連絡がありました。私は用事があり31日夜に参加する予定です。
いつもお願いしていますが1週間前までに、参加の方は御連絡ください。
後でメンバー修正のチェックが面倒です。
なお、この連絡係をどなたか変わりにやっていただけませんでしょうか。

2014年3月23日
お彼岸で松井田に行ってきました。猛烈な風で富岡方面は土埃でかすみがかかったよ
うでした。
前回の合宿でまったく気がつかなかったのですが、驚いたことに、ストーブの煙突が
屋根から50cm位のところ(屈折したところ)
からぽっきりと折れてしまっていたのです。


うかつといえばうかつだったのですが、我々は煙突が直接ひさしにかかっている状態
で3日間ストーブをたきつづけていたのです。
幸い折れた煙突がうまくカバーして軒には火が着かなかったので助かりました。そう
いえば最初の日に真夜中に煙が充満して
窒息しそうになったのもそのせいだったのかもしれません。(ストーブの扉が不完全
だったとおもっていたのですが)
すぐにストーブ屋さんに修理を頼んだのですがその手の修理が殺到して予定がたたな
いとのことで、止むを得ず、一人で修理に挑戦しました。
煙突は雪がクッションになったせいか上部のダメージがなかったのですが、
折れた面は多少変形していて、きっちりとつなぐことは出来ませんで、多少隙間が開
くので火の粉が軒につかないように、
台所用のアルミの風防のようなものを巻きつけて、アルミのテープで隙間が出来ない
ようににしました。
軒と煙突を固定する支えの木ねじは壊れてしまっていましたが、支え事態は健全だっ
たので場所を変えて、
インパクトドリルで固定しました。さらに針金でその上部も軒に結わきました。二重
に固定したことになります。
横からの力には弱いかもしれませんが、一応従来と同じように使えるようになってい
ます。
折れた部分の取り替え時期はいづれ、業者から連絡をもらうことになっています。
母屋の瓦の方は業者が多忙で修理の時期がいつになるか全くめどが立っておりませ
ん。落ちそうな瓦を待会えもって取り去ることを
業者は考えているようです。雨漏りの気配はありませんので、当分、道路に注意をう
ながすコーンを立ててしのぐつもりです。、
庭の方は折れた枝を片付けたり、余分な木をきったりしたため、すっかり明るくなっ
て、風通しがよくなりました。
カタクリは何事もなかったように、つぼみを付けていました。これからも空の面積を
増やすようにしたいと思っております。
前回どなたか、燃料とチェーンソーオイルを間違っていれたものですから、動かなく
なってしまいました。
エンジンと気化器を全部洗わないとだめといわれて修理に出しています。
燃料切れの際は注入口を慎重に確かめてください。よろしくお願いいたします。ほか
のチェーンソーの目立てはしっかりとしました。。
皆さんにお目にかかるのを楽しみにしています。築地にでも行こうかとも思っていま
す。何かご希望はありませんか。大河原


2014年11月11日
10月31日に東大大学院小林教授の教室が松井田の台所で開かれました。参加したのは院生8名と小林教授、高橋悌二さん
。女性6人、男性2人、タイ、中国からの留学生ミャンマーから初めての留学生などがふくまれ、、講義も学生同士の
意思疎通も英語という、いつもの松井田とは別の世界でした。
夜は、応援に来てくれた菊地そば打ち名人父娘が持参した20人分のそばと、高橋博士のかぼちゃのニョッキ、
当方が用意した、キノコと牡蠣の煮込み、巡礼の旅で味わったアリゴでもりあがりました。高橋さんはフランスでの会議から戻ったばかりで
時差ボケも解消していない状態でしたが、フランスからマグナムのシャンペンと
マンステールチーズを持こんでくれました。マグナムともなると、12人でシャンパンのお代わり出来たくらいで、
、これまでなかった豪華な酒盛りになりました。菊池名人は母校の名城大学でノーベル賞受賞者出たため、OB会の群馬支部長として、
大活躍だったらしく、この日もご機嫌でした。いつもながらの見事なそばに学生さんたちも大満足でひた。和美さんも
当方が作った怪しげなものを見事に盛り付け一味違ったものに仕上げてくれました。

11月6日からは、大岡、真壁、浅輪夫妻、上野、大河原、8名の参加で、で、ちょっとさびしい合宿でした。
作業は枝豆を収穫したあとに玉ねぎの苗を植える、パプリカの最後の収穫と発送、ブドウの剪定、大根の干場つくり、薪の搬入、でした。
6日早朝、築地に行くことが出来たので、かき、なまこ、たら、じゃこなどを調達。
松井田の水菜と壬生菜とタラのなべ、キノコと牡蠣の煮込みをまた挑戦しました。
後者の作り方は極めて簡単。大鍋に蓋が出来ないくらいのキノコを入れて上から出汁2l位入れて、ガンガン煮る。1時間も煮ると半分以下の量に
減って、おいしいスープも出てくる。これにむき身の牡蠣を入れてひと煮立てするだけ。
最近私がおいしいと言ってもあまり信用されなくなりましたが、これはまた食べていただこうと思っている。
ナマコに季節があるとしたら、これからかもしれない。輪切りにして、煎り酒で食べてみた。大岡さんの提案で、
タテに割って、焼いてみたが、これもなかなかのものでした。
このところさんまが安くなったので、さんまのつくねを作って、水菜の鍋に入れたり、ハンバーグのようにして、フライパンで焼いてみました。
片栗粉と梅干とミソとショウガを入れて、包丁でたたくのがミソで、東大生が来たときこれをやってみたのだが、
カタクリを入れるのを忘れたためにとけてしまって、情けないことになった。今回はその反省に立って、一応、団子の姿が維持できました。、
今回は、日本酒に合う食べ物となってしまったので、エルミタージュのマグナムは手つかずの状態で残りました。
今回、築地場内を歩き回って、タラを1匹確保しようとしたが、意外と、丁度いいサイズのものがなく、止むを得ず、甘塩の
片身を買ってきたが、アンコウ1匹という選択肢もありました。次回は挑戦してみたいとも思っています。

日曜日には別所温泉の松茸料理、松籟亭まででかけ、松茸を堪能するはずでしたが、出てきた、松茸は、紙のように薄かったり、
混ぜ物の方が多かったり、ダミーが多くて、探すのに苦労したり、以前に行ったときのイメージと全く違うので、後味の悪いツアーとなった。
ただ、上田近くの道の駅で20kg3500円のわけありリンゴ60kgを確保できました。松井田に戻ってから、ジュースにする作業は大変でした。
浅輪夫妻と上野さんが帰ってしまったので、残った精鋭?で36kgのジュースを作った。12月合宿には30本くらいできるはずです。

次回は21日から25日まで大根の収穫と水洗い、竿にかける作業となります。
水菜と壬生菜は食べころ、サトイモは往年のねっとり感が健在、生いもから作るこんにゃくは一味違う
歯ごたえ、これらとストーブでじっくりと煮た大根、さんまで作ったつくねを入れたおでんに挑戦したいと思っています。
また、ハナマサで調達したすね肉も2昼夜日本酸素のシャトルシェフで煮ると、箸でちぎれるくらいやわらかくなります。
これも楽しみです。エルミタージュのマグナムも待っています。ストーブの秋は豊かですよ。大河原

2014年11月27日
21日から25日までの合宿で、大根の収穫と棚かけ作業が完了しました。
今年の大根は太くて立派なものが多く、良いたくわんが出来るはずです。
今回は、大岡さん、島田さん夫妻、あたいちゃん、羽毛田さん、が参加できませんでしたが、、
真壁、遊佐、今井、カメ先生、大河原夫妻、浅輪さん、高木勇樹さん、秤さんが参加しにぎやかな合宿になりました。
今井さんが銭洲でつりあげた、高級魚シマアジ、をメインに、滅多に経験出来ない、恵まれた食生活でした。
土曜日に大根の収穫が終わり、高木勇樹さんによる厳かな収穫祭の神事がおわると、腰越で鍛えた秤さんが、銭洲のシマアジ、
をさばきます。皮を引き、中骨を毛抜きで丁寧に抜いて、見事にもりつけます。
口数少なく、てきぱきと仕事をこなす後ろ姿は高倉 健さんをホウフツとさせます。
30cmを越えたシマアジは7匹、全部刺身にしてたべました、ぜいたくなものです。一部は浅輪さんが握りました。
日曜日に、合流するカメ先生夫妻にも考慮して、2日間にわけましたが、それでも十分に、堪能しました。
今井先生の腕前はこれで証明されたわけですが、今井先生の先生によれば、銭洲といえども、こんなに釣れることはめったにないとのことです。
なにぶん、自然が相手ですから、われわれもとてもこのような釣果は予想できませんでした。万が一のことも考え、
築地でも2.8kgのアンコウ、マグロのアラ、タイの頭、ナマコ、ハナマサからオージービーフなども調達しました。
マグロのアラからスプーンで掻き出したマグロの剥き身、タイの頭の煮つけ、酢なまこ、炒めたナマコ、
オージービーフのワイン煮、イワシのつみれ、大根、里芋、こんにゃくのおでんなどと少し作りすぎの感じとなりましたが、
おでん以外はしっかりと食べつくしました。魚が主体だったので、日本酒、松井田の白のヌーボー、
カメ先生持参のボージョレイのヌーボー、五色から流れてきた蔵王の赤など、豊富な品ぞろえでした。
今回も、エルミタージュのマグナムまでたどりつけませんでした。
築地で200円で買ったマグロのあら、これは興味深い代物だった。
おそらく5kg位、小さなバケツ1杯くらいあり、どうやって食べるのか聞いたところ、スプーンで身を掻き出して
食べるのだという。ねぎとろを想像すればいいようで、ちょっと挑戦してみた。今井夫人と2時間くらい
ひたすら掻き出した。こんにゃくの型にしている、四角いステンレスの容器4つがいっぱいになった。
食べるのは簡単で、好評のうちにあっという間になくなった。手伝ってくれる人がいれば、また、やってもいいかなと思っている。
今回は飽食気味で、皆さんに見向きもされなかった?おでんについては、大いに反省しています。
いい出汁で、ストーブでゆっくりとにればおいしいおでんが出来るはずだと信じ切っていたのですが
実はそうではなかった。
おでんにはさつまあげ、はんぺん、ちくわ、たまご、厚揚げ、等々、練り物が不可欠であること。
自慢の松井田のさといもがなんとジャガイモ状になっていて、ごわごわして、あの、ぬるりとした触感が消え失せていた。
大根も下ゆでして入れたがこれも、ヌケガラのようになってえいて、味もそっけもない。
前回失敗した、つみれがまたして、どろどろに溶けて鍋のそこにいたまっていた。
高望みしているわけではないにもかかわらず、それすらなかなかたどり着けないのが料理ということで、
これからも謙虚に反省して、より美味しいものを目指すつもりですので、今回のことはお許し願いたい。
次回は、待望のヒラメづくしの予定です。また、菊地父娘の助太刀があれば、素材が生きるのだがなどと勝手なことを
考えています。忙しいのでしようね。

五色で妹尾大先輩が松井田の興味を示しているようでしたので、一応声をかけてみました。阿部さんにこき使われて
いるとのことで、12月の合宿(餅つき)にも仕事があり、選挙もしなくてはならないので、参加できないとのこと、
毎月集まっていますから1月はどうですかといってみましたが、
横川にいた経験があるので、松井田の冬の寒さがわかっているようで、
温かくなったらぜひ行きたいとおっしゃっていました。春になったらまた声をかけてみましょう。大河原

2014年12月10日
いよいよ、イブリガッコ大根約400本の燻しを開始。
遊佐、上野両氏と4名、新横浜は猪俣、小池両氏合計6名で
矢作ワイナリーでワイン瓶詰めをしました。
残念なから松井田23本、新横浜22本でした。矢作ワイナリーから
松井田に直行、待ち受ける羽毛田氏と合流。

400本の日干しの大根の葉を切り落とし、4、5本を横にして縛り、
囲炉裏の真上の竹竿に吊した。ブルーシートで燻製室を作り、
7日(日)の夜8時に点火、燻製開始して、徹夜で8日昼まで燻した。
火を消して解散しました。

次回餅つき合宿で12日(金)から13日朝まで燻しを行います。
ヌーボーのワインの試飲しながら、燻製を続けます。

餅つき合宿はぎっしり予定が詰まっています。
おおよそのスケジュールを下記します。
12日(金)徹夜の燻しと並行して、餅つきの準備をします。
餅米、アンコ、ゴマなど購入。臼杵、蒸し釜などを準備。
13日(土)朝に燻製を止めて、ブルーシート撤収。燻した大根を降ろします。
昼食用辛味餅、餡子餅と鏡餅、伸し餅(お土産用)の為に何臼突くか
参加人数から計算します。
夕食には昨年のように お蕎麦の出前があるかもしれません。
漁猟長の収穫があればヒラメが届くはずです。
秤料理人の和包丁裁きと菊地和美さんが来られれば 
フランス料理のコラボレーションが楽しみです。
14日(日)イブリガッコ糠漬け作業です。そして正月用の門松造りを行います。
15日(月)お土産の伸し餅を持って、解散です。










 








 

 

 

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