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アルスロンガ農園物語

     霊獣「白狐(びゃっこ)」 稲荷神社の修復   2021年10月

  
「お稲荷さま」は朱色で「お狐さま」は白色の「白狐(びゃっこ)」

松井田・大河原邸の庭には築約百年にもなる古い稲荷神社がある。
長年の風雪にさらされ荒廃した物置のような姿になっていた。
「お稲荷さま」を守護されるのは二匹の「お狐さま」である。
石造りで立派なお顔で鎮座されている。

霊獣「白狐(びゃっこ)」とは  
これは稲荷神社に鎮座される「お狐さま」の正式な名称。五穀豊穣の神は稲荷神社に祀られ、神の使者を「白狐(びゃっこ)」と呼ぶ。
いわゆる霊獣のことだ。霊的存在への信仰だろう。

「お稲荷さま」とは
稲とは「命の根」を意味する。その稲が生る「いなり」。
稲に関する神だから「お稲荷さま」と名づけられた。大陸伝来ではなく純日本産の信仰といえる。日本的アニミズムなのだろう。

擬人化巫女
何故、狐は神聖な動物として信仰されたのだろうか。
狐は農事が始まる春先から秋の収穫期にかけて里に降りて姿を現す。
そして収穫が終わる頃に山へ戻っていく。
まるで一年の農耕を見守るような行動を見せてくれる。

  「白狐(びゃっこ)」は「お稲荷さま」のお使いである。

「お狐さま」のためなら
恐ろし気な面構えの「お狐さま」は実は妙齢な巫女なのかも知れない。
五穀豊穣を祝う踊りを舞う姿。神事を司るうら若き女性を妄想した。
巫女達と共に歌いながら修復仕事を進めることにした。
まるで宮大工のような繊細な匠の技が必要になった。

動画『霊獣「白狐(びゃっこ)」 稲荷神社の修復』(約3分)をご覧ください。



https://youtu.be/RQaqe1W05VA

 

 


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