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日本の旅  伊豆大島 『アンコ椿は恋の花』  2023年2月2日

伊豆大島を鵠沼海岸から江ノ島沖に眺めていた。
一度は行ってみたいものだ。
「三原山」がそびえる大きな火山島である。

  『アンコ椿は恋の花』は好きな演歌だ。
アンコ椿の舞台となった情念の島とは、どんな場所なのか。
アンコ美人に会ってみたい。
アンコの意味がよく分からなかった。
アンコとは伊豆大島の方言で、「お姉さん」のことであると知った。

江ノ島から臨時便がでるというニュースを手に入れた。
近所のヨットハーバーから伊豆大島に簡単に行ける。
便利な時代になったものだ。
湘南江ノ島港からジェット船に乗り、
僅か50分で伊豆大島の岡田港に到着した。
憧れのアンコ美人と御対面できることになった。

    

      (出典 ジェット船の模型  東海汽船のホームページから転載)

ジェット船は、ジェットフォイル (Jetfoil)と呼ばれている。
当初は軍事用船舶として開発され 、1977年 に旅客船として採用された。
もともと海兵隊を運ぶ上陸用高速艇として設計されたものだった。

似たような高速艇としてホバークラフトを見たことがある。これは海面から浮上する。

  

     (出典 ジェット船の原理  東海汽船のホームページから転載)

ジェット船は、海面をのんびりと進む船ではなく、飛ぶように進む。
ジェット機のような姿で波間を飛んでいく。まるで飛び魚のようだ。

   伊豆大島の椿は満開だった。
初めて知ったのは「椿」の文字の云われ。
木に春と書くという椿の文字は日本製の漢字である。
椿の美しい花は冬になっても葉を落とさず青々と茂る。
神秘の椿は日本人にとり、工芸や文化に不可欠なアイテムとなった。
アンコ椿の可憐な花びらと香りに酔った幸せな一日を過ごした。

 


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