KWV41年キチ会

 キチ会の開催   その記録

毎年2回春と秋に会合を持つ事とし、 春は4月の第4水曜日の昼に三田キヤンパス内の「ファカリティクラブ」 秋は10月の第4水曜日の昼に別の会場を手配して行う事にしたいと思います。

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   「秋のキチ会」の報告   

           2023年10月25日

「秋のキチ会」が10月25日に青山にある、とんかつ「まい泉」で開催された。
出席者は14名。名古屋から見谷君、富山から吉岡君が顔を見せてくれた。
80歳になっても悪態と暴飲暴食は変りないが、歩行と頭脳に不具合が見受けられた。

顔を近づけて我鳴りあう。人が喋ることには機械的にうなずく。理解していないのだ。
お互いに耳は遠くなり、ロレツも回らない。認知と言語力は錆びついてきた。

コブキは立ち上がり、"吉岡さん素敵 !!"と場違いな声を出した。見谷ダチョーは名古屋の近況。
下井はダミ声で吠えた。喋り続けるが先に言ったこ事を忘れ立ちすくむ。 みなさん元気だった。

 介護ホームで過ごす日々はまもなくだ。
二次会は、安藤ヘイカの好みの韓国料理になった。キムチとチヂミ、マッコリ酒など韓流で締めた。

この日は、宴会の後に画伯となった吉岡君の作品を東京都美術館で鑑賞することもできた。
吉岡画伯は南画の巨匠で、「吉岡隆山」と呼ばれている大先生だった。
「池の平山」と題する大作は、吉岡隆山の故郷・越中富山の名峰、「剱岳」の山系を描いたものだ。
三ノ窓と小窓、そしてえぐられた主稜線上に盛り上がる峰々。その麓には池の平の湿原が広がる。
懐かしい青春の山、「剱岳」や「仙人山」を思い出した。
その荒々しい岩山を吉岡隆山画伯は南画の手法により墨絵のように豪快に描く。素晴らしい傑作。

   キチ会にも芸術の秋はやって来た。

 

 


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  1966年 我々はなんとか卒業できた。

 みなさんは若かった。

  そこには未来があった。

 2023年 我々は80歳になり、

  なんとか 傘寿を迎えるだろう。

 そこには懐かしい想い出が残った。       

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