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     英国のコッツウォルズはガーデニング愛好家の憧れの地です。


私がガーデニングを始めたのは、だれよりも自分のためです。かなりエゴイストですから、花と緑に囲まれているときこそ天国ですね。

そしていつもワイン、日本酒、ウイスキーなどお酒がお供します。植物のそばにいると気持ちが楽になり、様々なアイディアもわいてきます。

これはむしろ困ったことなので、庭に没頭するためにどこかのコンテナから植木を外したり、レンガで花壇の補強をしたり、

とにかく庭仕事を作り出し一日を過ごします。  

   

渋い色合いのアンチークブロックを積み上げて、素焼きのコンテナをのせました。

適当に風化したような緑のコケと素焼き独特の白い斑模様が表れました。

そこにピンクのゼラニュームとシロタエギクの小鉢。レンガの周りには百合とクリスマスローズが育っています。     

小さな庭では、立体的にランドスケープを考えます。日陰でも羊歯類を植えてグランドカバーにしました。

限られたスペースを効率よく、しかも美的に演出します。ガーデニングにもシステムセンスは重要です。

 

                                                   

裏山で採取した野草もなかなかワイルドな感じになりました。そして管理が簡単にできるようにしておき、コンテナには直接植えないようにします。

紙製の鉢や軽いプラスチック製のコンテナを利用します。ただし、それをそのまま並べるのではなく、素焼きのコンテナの中に隠すように配置します。

                                                    

うっそうとした緑が広がる中で、地面にはレンガや敷石の間から、雑草やこぼれ種から芽がでた可憐な花を大切します。

つるせいの植物をはわせて、家の壁面をかざりました。

ツリガネ草の花のようなフォクシャは大きな木になりました。

太陽の光を浴び、さわやかな風に吹かれ、ジャスミンや百合の香り、心が癒されますね。


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