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「インテリアとエクステリアの一体化」 2024年2月3日

 小さなマンション部屋に小さな庭が付いている。
小さな居住空間であっても大切にしている。
だが老夫婦の終活の場であり何となく暗い雰囲気でもある。
明るく飾り立て、余生を活性化したいと思った。

 庭から覗いたインテリア。室内から眺めたエクステリア。
どちらも貴重な住み家だから区別なく日々使ってきた。
インテリアとエクステリアを手造りで飾り立てようと計画した。

  

 アンチークキャビネットが残っていた。
ガラス扉を開けると8段のガラス板の棚が付いていた。
鎌倉彫の小品を並べた。お宝である亡き母親達の傑作遺品。
その上は西洋人形の焼き物。磨いてガラスキャビネットの上に載せた。
さらにバルセロナの皿、ベローナの人形、ヘレンドの小皿など、
各地で買い求めた飾り物であるがジャンクばかりだ。
スタンド照明で「想い出のショーケース」は光り輝いた。

緑の世界、エクステリアは、トレリス周りに白枠を付けた飾り棚を作った。
額縁のようにして中に茶色のヒューケラと果物柄の瀬戸物を飾った。
エクステリア仕事の助っ人は孫「悠真」が来てくれ、ペンキ塗りに励んだ。

インテリアとエクステリアが一体化されて、まるで大きな部屋のようになった。
   小さなマンション庭にバラの咲く春がやってくるだろう。  


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